チザニジン塩酸塩(Tizanidine hydrochloride)
筋緊張緩和剤
- テルネリン錠 (製薬会社:ノバルティス ファーマ株式会社)
- テルネリン顆粒 (製薬会社:ノバルティス ファーマ株式会社)
作用と効果
中枢神経に作用し、過剰な筋肉の緊張の原因となっている神経伝達を抑え、肩こりや腰痛、脳や脊髄の損傷によって起こる痙性麻痺(筋肉のつっぱり、こわばりや麻痺)を軽減します。
通常、頸肩腕症候群、腰痛症の筋緊張状態の改善、及び脳血管障害、外傷後遺症などの痙性麻痺の治療に用いられます。
用法・用量
肩こりや腰痛の筋緊張状態
- テルネリン錠
通常、成人は1回1錠(チザニジンとして1mg)を1日3回(3mg)食後に服用します。年齢・症状により適宜増減されます。 - テルネリン顆粒
通常、成人は1回0.5g(チザニジンとして1mg)を1日3回(3mg)食後に服用します。年齢・症状により適宜増減されます。
痙性麻痺
- テルネリン錠
通常、成人は1回1錠(チザニジンとして1mg)を1日3回(3mg)食後服用から始め、1回2〜3錠(2~3mg)を1日3回(6~9mg)まで徐々に増量されます。年齢・症状により適宜増減されます。 いずれの場合も必ず指示された服用方法に従ってください。 - テルネリン顆粒
通常、成人は1回0.5g(チザニジンとして1mg)を1日3回(3mg)食後服用から始め、1回1~1.5g(2~3mg)を1日3回(6~9mg)まで徐々に増量されます。年齢・症状により適宜増減されます。 いずれの場合も必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が4時間以内の場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
ジェネリック医薬品
- チザニジン錠
- チザネリン錠
- モトナリン錠
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初版日時: 2012-07-18 (水) 15:43:22
最終更新: 2019-05-07 (火) 13:49:54 (JST) (1810d) by kondo
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