ページへ戻る

− Links

 印刷 

テオロング錠 :: 医療 Wiki

illness:テオロング錠

ページ内コンテンツ
  • テオフィリン(Theophylline)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

テオフィリン(Theophylline) anchor.png[1]

テオフィリン徐放製剤

  • テオロング錠 (製薬会社:エーザイ株式会社)
Page Top

作用と効果 anchor.png[2]

気管支平滑筋を弛緩させることにより気管支を広げ、気道の閉塞による苦しい呼吸を和らげます。テオフィリンの血中濃度が持続する徐放製剤です。 通常、気管支喘息や慢性気管支炎、肺気腫などの治療に用いられます。

Page Top

用法・用量 anchor.png[3]

通常、成人は1回1錠(主成分として200mg)を1日2回朝と就寝前にコップ一杯程度の水または湯冷ましとともに服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 錠剤はかまずに飲んでください。

飲み忘れた場合は、気がついた時点で次に飲むまで6時間以上あったら、すぐに1回分を飲んでください。6時間以内の場合には飲まないで1回分を飛ばし、次に飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

Page Top

副作用 anchor.png[4]

主な副作用として、発疹、そう痒感、頭痛、不眠、振戦(手のふるえ)、動悸、悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、腹痛、倦怠感などが報告されています。

Page Top

稀な副作用 anchor.png[5]

  • 痙攣、意識障害、急性脳症
    けいれん、意識を失う
  • 横紋筋融解症[6]
    筋肉痛、脱力感、赤褐色尿
  • 消化管出血
    胸痛や腹痛、黒色便、血を吐く
  • 赤芽球癆
    息切れ、動悸、蒼白
  • アナフィラキシーショック
    呼吸困難、じんま疹、めまい、冷や汗
  • 肝機能障害、黄疸
    吐き気や嘔吐、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
  • 頻呼吸、高血糖[7]
    呼吸数の増加、口渇、多尿
Page Top

ジェネリック医薬品[8] anchor.png[9]

  • ユニコンCRドライシロップ
  • セキロイド錠
  • テルバンスDS
  • スロービッドカプセル
  • テオフルマートL錠

Last-modified: 2012-08-30 (木) 19:38:40 (JST) (4266d) by seriza