抗悪性腫瘍剤 ヒストン脱アセチル化酵素阻害剤
ヒストン脱アセチル化酵素を阻害してDNA転写活性を増強し、腫瘍細胞において抑えられていたがん抑制遺伝子などの発現を増加させ、腫瘍増殖を抑えます。通常、皮膚T細胞性リンパ腫の治療に用いられます。
通常、成人は1回4カプセル(主成分として400mg)を1日1回食後に服用しますが、状態により適宜減量されます。必ず指示された服用方法に従ってください。カプセルは開けずにそのまま服用してください。カプセルの内容物が皮膚または粘膜に付着した場合は、すぐに洗い流してください。
飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐに飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは、1回とばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
主な副作用として、下痢、吐き気、嘔吐、食欲不振、便秘、口内乾燥、倦怠感、疲労、寒気、味覚異常、筋痙縮、脱毛症、体重減少、頭痛、発熱などが報告されています。
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