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ソラナックス錠 :: 医療 Wiki

illness:ソラナックス錠

ページ内コンテンツ
  • アルプラゾラム (Alprazolam)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 重大な副作用
      • その他の副作用
    • 同じ成分の医薬品
    • ジェネリック医薬品

アルプラゾラム (Alprazolam) anchor.png[1]

抗不安剤

  • ソラナックス錠 (製薬会社:ファイザー株式会社)
    • 薬価
      0.4mg/錠 7.50円(2020年4月1日以降)
      0.8mg/錠 12.60円(2020年4月1日以降)
      薬価の改定が更新されていない場合はご注意ください。
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作用と効果 anchor.png[2]

気持ちを落ち着かせ、不安や緊張をやわらげ、ゆううつな気分を改善させるベンゾジアゼピン系薬剤です。
通常、心身症(胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、自律神経失調症[3])における身体症候ならびに不安・緊張・抑うつ・睡眠障害[4]を改善します。

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用法・用量 anchor.png[5]

通常、成人は1回1錠(主成分として0.4mg)を1日3回服用します。年齢や症状により適宜増減されますが、増量する場合は最高用量を1日6錠(2.4mg)として徐々に増量し、3~4回に分けて服用します。高齢者は1回1錠(0.4mg)を1日1~2回の服用から開始し、増量する場合でも1日3錠(1.2mg)を超えません。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に通常に服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間から1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[6]

主な副作用として、眠気、めまい、倦怠感、口渇、発疹、かゆみなどが報告されています。

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重大な副作用 anchor.png[7]

依存性、離脱症状
連用により薬物依存を生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがある。

  • 刺激興奮、錯乱
    意識が乱れ正常な思考ができなくなる、考えがまとまらない、幻覚
  • 呼吸抑制
    呼吸が浅く速くなったり、呼吸をしにくい、息苦しい
  • アナフィラキシー
    そう痒、蕁麻疹、顔面潮紅・腫脹、息切れ 等
  • 肝機能障害(頻度不明)、黄疸
    AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP[8]の上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
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その他の副作用 anchor.png[9]

副作用5%以上0.1~5%未満0.1%未満頻度不明
肝臓-AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇γ-GTP[8]の上昇-
精神神経系-眠気、めまい・ふらつき、頭痛不眠、眼症状(霧視・複視)、構音障害、焦燥感、神経過敏、振戦、健忘、尿失禁-
神経系----
循環器・心臓--動悸血圧降下
呼吸器・胸郭および縦隔障害----
消化器-口渇、悪心・嘔吐、便秘、腹痛・腹部不快感、食欲不振下痢-
過敏症--発疹、そう痒光線過敏性反応
筋骨格系及び結合組織障害-脱力感・倦怠感筋弛緩等の筋緊張低下症状-
その他--発汗-
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同じ成分の医薬品 anchor.png[10]

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ジェネリック医薬品[12] anchor.png[13]

  • アルプラゾラム錠

Last-modified: 2020-11-05 (木) 11:54:55 (JST) (1271d) by kondo