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セロクエル錠 :: 医療 Wiki

illness:セロクエル錠

ページ内コンテンツ
  • クエチアピンフマル酸塩(Quetiapine fumarate)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用

クエチアピンフマル酸塩(Quetiapine fumarate) anchor.png[1]

抗精神病剤

  • セロクエル錠 (製薬会社:アステラス製薬株式会社)
  • セロクエル細粒 (製薬会社:アステラス製薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

脳内の受容体であるドパミン、セロトニンに作用し、強い不安感や緊張感、意欲の低下などの症状を改善します。

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用法・用量 anchor.png[3]

  • セロクエル錠
    通常、成人は1回1錠(クエチアピンとして25mg)を1日2または3回服用することから開始し、状態に応じて徐々に増量され、1日6~24錠(150~600mg)を2または3回に分けて服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日30錠(750mg)を超えることはありません。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • セロクエル細粒
    通常、成人は1回0.05g(クエチアピンとして25mg)を1日2または3回服用することから開始し、状態に応じて徐々に増量され、1日0.3〜1.2g(150〜600mg)を2または3回に分けて服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日1.5g(750mg)を超えることはありません。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時、できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は1回とばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[4]

主な副作用として、不眠、不安、神経過敏、傾眠、頭痛、めまい、アカシジア(下肢にみられる運動不安と知覚異常で、ムズムズしてじっとしていることができない)、振戦(手足の震え)、構音障害(はっきり言えない)、頻脈、便秘、食欲不振、倦怠感、無力症などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[5]

  • 血糖[6]糖尿病[7]性ケトアシドーシス、糖尿病[7]性昏睡
    口渇、多飲・多尿、頻尿 []
  • 血糖[6]
    脱力感、冷汗、手足の震え
  • 悪性症候群
    筋肉のこわばり、嚥下(飲み下し)困難、発汗
  • 横紋筋融解症[8]
    筋肉痛、脱力感、赤褐色尿
  • 痙攣
    けいれん

Last-modified: 2019-02-14 (木) 22:04:06 (JST) (1898d) by kondo