非ステロイド系抗炎症外用剤
炎症や痛みの原因となるプロスタグランジン生成を阻害して皮膚の炎症を抑え、湿疹や皮膚炎の改善に使われます。通常、急性湿疹、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎[3]、慢性湿疹、皮脂欠乏性湿疹、酒さ様皮膚炎、口囲皮膚炎、帯状疱疹[4]の治療に用いられます。
いずれの場合も、必ず指示された使用方法に従ってください。大量または広範囲への使用は避けてください。眼科用に使用しないでください。
使用し忘れた場合は、気がついたときに塗布してください。次に塗る時間に近いときは、忘れた分を抜き、次回より指示どおりに使ってください。2回分を一度に使ってはいけません。誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。
主な副作用として、発赤、刺激感、かゆみ、紅斑、腫脹、皮疹、落屑(皮膚からフケの様のものがはがれる)、接触皮膚炎(かゆみ、水疱)、光線過敏症などが報告されています。
上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
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