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ジアグノグリーン注射用 :: 医療 Wiki

illness:ジアグノグリーン注射用

ページ内コンテンツ
  • インドシアニングリーン
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 重大な副作用
      • その他の副作用
    • 同じ成分の医薬品

インドシアニングリーン[1] anchor.png[2]

肝・循環機能検査用薬 蛍光血管造影剤 センチネルリンパ節同定用薬

  • ジアグノグリーン注射用 (製薬会社:第一三共株式会社)
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作用と効果 anchor.png[3]

肝機能検査(血漿消失率、血中停滞率及び肝血流量測定)
肝疾患の診断、予後治癒の判定

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用法・用量 anchor.png[4]

  • 血漿消失率測定及び血中停滞率測定の場合
    インドシアニングリーン[1]として体重1kg当たり0.5mgに相当する量を注射用水で5mg/mL程度に希釈し、肘静脈より30秒以内に症状に注意しながら徐々に静脈注射する。
  • 肝血流量測定の場合
    インドシアニングリーン[1]として25mgをできるだけ少量の注射用水に溶かした後、生理食塩液で2.5~5mg/mLの濃度に希釈し、インドシアニングリーン[1]として3mgに相当する上記溶液を静脈注射する。その後引き続き0.27~0.49mg/分の割合で約50分間採血が終るまで一定速度で点滴静脈注射する。
    • 循環機能検査(心拍出量、平均循環時間又は異常血流量の測定)
      心臓血管系疾患の診断
      目的に応じて心腔内より末梢静脈に至る種々の血管部位にインドシアニングリーン[1]の溶液を注入するが通常前腕静脈から行う。
      成人1人当たり1回量はインドシアニングリーン5~10mg、すなわち1~2mL程度で、小児は体重に応じて減量する。
    • 血管及び組織の血流評価
      インドシアニングリーン[1]として25mgを5〜10mLの注射用水で溶解し、使用目的に応じて、通常0.04〜0.3mg/kgを静脈内投与する。なお、脳神経外科手術時における脳血管の造影の場合には、インドシアニングリーン[1]として25mgを5mLの注射用水で溶解し、通常0.1〜0.3mg/kgを静脈内投与する。
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生活上の注意 anchor.png[7]

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副作用 anchor.png[8]

主な副作用はショック症状、悪心・嘔気、血管痛、発熱・熱感 等

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重大な副作用 anchor.png[9]

  • ショック、アナフィラキシー様症状
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その他の副作用 anchor.png[10]

  • 過敏症
    悪心、嘔吐、蕁麻疹、発熱等があらわれることがある。
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同じ成分の医薬品 anchor.png[11]


Last-modified: 2019-04-01 (月) 21:34:38 (JST) (1860d) by kondo