頭痛治療剤
頭痛の発作時に拡張してくる血管を収縮させることにより、頭痛の痛みをやわらげます。通常、血管性頭痛、片頭痛、緊張性頭痛の治療に用いられます。
通常、成人は1回2錠を1日2~3回服用しますが、頭痛発作の前兆がある場合は1回2~4錠を頓用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1週間に最高20錠までとされています。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は症状がなければ服用しなくてかまいません。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めたり、長期にわたり飲み続けないでください。急に中止すると頭痛などの禁断症状があらわれることがあります。
主な副作用として、食欲不振、吐き気、嘔吐、頭痛、局所性浮腫、かゆみ、じんましん、呼吸困難、発疹、貧血、腎障害、四肢筋痛、四肢脱力感、知覚異常(四肢のしびれ感、ピリピリ感)などが報告されています。