血清カリウム抑制剤
カルシウム型陽イオン交換樹脂剤で、腸内のカリウムイオンと本剤のカルシウムイオンを交換し、カリウムを体外に排泄させることにより、血中カリウム値を低下させます。
通常、腎不全に伴う高カリウム血症の治療に用いられます。
主な副作用として、便秘、食欲不振、吐き気、発疹などが報告されています。
副作用 | 5%以上 | 0.1~5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 |
消化器 | 便秘(経口) | 悪心、嘔気、食欲不振、胃部不快感(経口) | - | 便秘(注腸) |
電解質 | - | 低カリウム血症(経口) | - | 低カリウム血症(注腸) |