てんかん[2]部分発作治療薬
本剤について「15歳以上の患者における有効性・安全性」が確立していないことから、15歳以上の患者に新規投与を行うことはできません。また、15歳未満から本剤の治療を開始した患者においては、「治療上の有益性が危険性を上回る」と判断される場合のみ15歳以降も継続して本剤を使用することができます。
通常、4 歳以上の小児には、オクスカルバゼピンとして 1 日 8~10 mg/kg 又は 600 mg の いずれか低い方の用量で投与を開始する。
増量は 1 週間以上の間隔をあけて、1 日の増量 幅として 10 mg/kg 又は 600 mg のいずれか低い方を超えない範囲で行う。維持用量は下表 のとおりとするが、症状により適宜減量すること。なお,いずれも 1 日 2 回に分けて経口 投与する。
体重別の維持用量 | |
体重 | 維持用量 |
15.0 kg 以上 20.0 kg 未満 | 1 日 600 mg |
20.0 kg 以上 29.0 kg 以下 | 1 日 900 mg |
29.1 kg 以上 39.0 kg 以下 | 1 日 1,200 mg |
39.1 kg 以上 | 1 日 1,800 mg |
浮動性めまい、傾眠、複視、疲労、悪心、嘔吐、運動失調、視覚異常、腹痛、振戦、消化不良、異常歩行
頭痛、発疹、低ナトリウム血症
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