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インターロイキン2産生能試験 :: 医療 Wiki

illness:インターロイキン2産生能試験

ページ内コンテンツ
  • インターロイキン2 IL-2 サイトカイン
    • 何がわかるのか
    • どのような検査か
    • 検査を受ける時の注意
    • 検査結果の判定
    • 異常な場合に疑われる病気

インターロイキン2 IL-2 サイトカイン[1] anchor.png[2]

体内に異物が侵入すると、5種類の白血球(好中球、好酸球、好塩基球、単球、リンパ球)が異物を退治し排除するように働きます。その時、それぞれの白血球の間で情報交換が行われ、免疫活動が円滑に進められています。その情報交換には、タンパク質が使われており、それらを総称してサイトカイン[1]といいます。
その一つがインターロイキン2で、これはリンパ球のうちT細胞でつくられます。

  • 基準値
    4~25U/ml
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何がわかるのか anchor.png[3]

T細胞そのものの働きを調べます。また、T細胞が命令を出して同じリンパ球のB細胞が抗体をつくり、異物を攻撃する液性免疫の働きをみる目安になります。

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どのような検査か anchor.png[4]

血液を採取して、放射性免疫測定法で調べます。

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検査を受ける時の注意 anchor.png[5]

特にありません。

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検査結果の判定 anchor.png[6]

基準値より低下していれば、免疫異常が起こっています。自己免疫疾患や免疫不全、エイズ[7]、胆道系のがんなどで異常値を示します。

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異常な場合に疑われる病気[8] anchor.png[9]

免疫不全、自己免疫疾患(全身性エリテマトーデス[10]など)、胆道系のがん、エイズ[7]など。


Last-modified: 2011-08-12 (金) 17:52:30 (JST) (4646d) by seriza