インターロイキン2 IL-2 サイトカイン
体内に異物が侵入すると、5種類の白血球(好中球、好酸球、好塩基球、単球、リンパ球)が異物を退治し排除するように働きます。その時、それぞれの白血球の間で情報交換が行われ、免疫活動が円滑に進められています。その情報交換には、タンパク質が使われており、それらを総称してサイトカインといいます。
その一つがインターロイキン2で、これはリンパ球のうちT細胞でつくられます。
- 基準値
4~25U/ml
検査結果の判定
基準値より低下していれば、免疫異常が起こっています。自己免疫疾患や免疫不全、エイズ、胆道系のがんなどで異常値を示します。
異常な場合に疑われる病気
免疫不全、自己免疫疾患(全身性エリテマトーデスなど)、胆道系のがん、エイズなど。
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初版日時: 2011-06-14 (火) 18:29:35
最終更新: 2011-08-12 (金) 17:52:30 (JST) (4633d) by seriza
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