抗悪性腫瘍剤(CDK 4/6阻害剤)
イブランスは、CDK4/6を阻害する新規の経口分子標的薬です。CDK4/6は、細胞周期の調節に主要な役割を果たしており、細胞増殖を引き起こします。
イブランスはCDK4および6を選択的に阻害して、細胞周期の進行を停止させることにより、腫瘍の増殖を抑制すると考えられています。
手術不能または再発した乳がんに用いられます。
内分泌療法剤との併用において、通常、成人にはパルボシクリブとして1日1回125mgを3週間連続して食後に経口投与し、その後1週間休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。
主な副作用は、好中球減少症、白血球減少症、脱毛症、疲労、口内炎、悪心、関節痛、貧血、感染症、ほてり、下痢、血小板減少症、無力症、発疹 等
投稿一覧
投稿ツリー
Re: イブランスカプセル (ゲスト, 2019/2/17 10:49)
Re: イブランスカプセル (ゲスト, 2021/5/24 12:26)
副作用は服用を始めてからどれぐらいで現れるのでしょうか?
個人差があるので何とも言えませんが、副作用があらわれた場合は、、休薬や減量又は処方が中止されます。
お気軽に投稿してください。一言でもどうぞ。病気の治療、薬の副作用のことなど。