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イソバイドシロップ :: 医療 Wiki

illness:イソバイドシロップ

ページ内コンテンツ
  • イソソルビド (Isosorbide)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

イソソルビド (Isosorbide) anchor.png[1]

経口浸透圧利尿・メニエール病[2]改善剤

  • イソバイドシロップ (製薬会社:興和株式会社)
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作用と効果 anchor.png[3]

血漿浸透圧を高めることで、脳圧降下作用、眼圧降下作用、耳の内リンパ圧降下作用、利尿作用を示します。通常、脳腫瘍[4]・頭部外傷による脳圧亢進時の脳圧降下、腎・尿管結石時の利尿、緑内障[5]の眼圧降下や、メニエール病[2]の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[6]

脳圧降下、眼圧降下、利尿:通常、成人は1日70~140mL(主成分として49~98g)を2~3回に分けて服用します。治療を受ける疾患や症状により適宜増量されます。

  • メニエール病[2]
    1日体重当り1.5~2.0mL/kg(主成分として1.05~1.4g)を標準用量とし、通常、成人は1回30~40mL(21~28g)を1日3回服用します。症状により適宜増減されます。服用しにくい場合は、冷水で2倍程度に薄めて服用してください。
    必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合には、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[7]

主な副作用として、吐き気、下痢、嘔吐、発疹、紅斑などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[8]

  • ショック、アナフィラキシー様症状
    発疹、呼吸困難、動悸
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ジェネリック医薬品[9] anchor.png[10]

  • イソソルビドシロップ (製薬会社:大洋薬品工業株式会社)

Last-modified: 2011-12-16 (金) 18:23:06 (JST) (4522d) by seriza