持続性消炎・鎮痛剤
プロスタグランジン(炎症を起こしたり痛みを増強する物質)の産生を抑制することにより、炎症や痛みをやわらげる作用(消炎、鎮痛)があります。
通常、関節リウマチ[3]、変形性関節症、腰痛症、変形性脊椎症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎[4]、痛風発作、外傷後、手術後の消炎・鎮痛に用いられます。
通常、成人は1回4錠(主成分として400mg)を1日1回、または1回2錠(200mg)を1日2回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状などによって適宜増減されます。ただし、1日6錠(600mg)を上限とします。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合には、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
主な副作用として、胃部不快感、胃痛、吐き気、発疹、むくみなどが報告されています。
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