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アクトネル錠 :: 医療 Wiki

illness:アクトネル錠

ページ内コンテンツ
  • リセドロン酸ナトリウム水和物(Sodium risedronate hydrate)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

リセドロン酸ナトリウム水和物(Sodium risedronate hydrate) anchor.png[1]

骨粗鬆症治療剤・骨ページェット病治療剤

  • アクトネル錠 (製薬会社:エーザイ株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

  • 骨ページェット病
    破骨細胞による骨吸収を抑えて、異常な骨代謝の亢進を抑制します。骨の肥厚や変形を起こす骨ページェット病の症状と進行を抑えます。 1日1錠8週間連日服用の用法で、骨ページェット病の治療に用いられます。
  • 骨粗鬆症
    破骨細胞による骨吸収を抑えて、骨密度と骨強度を高め、骨折しにくくします。通常、骨粗鬆症の治療に用いられます。
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用法・用量 anchor.png[3]

通常、成人は1回1錠(主成分として17.5mg)を1日1回起床時に、最初の飲食の前にコップ1杯(180mL)程度の水とともに8週間毎日服用します。服用後少なくとも30分間は横にならず、水以外の飲料(カルシウム、マグネシウムなどの含有量が特に高いミネラルウォーターを含む)や食物、他の薬をとらないでください。必ず指示された服用方法に従ってください。
口や喉を刺激する可能性があるので、かんだり、なめたりせずに、寝る前や寝たままで飲まないでください。

飲み忘れた場合は、気がついた時までに何も飲食物をとっていなければ、できるだけ早く飲んでください。飲食物をとったあとならば、当日は飲み忘れた分を飲まないで、翌日起床時に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。再治療を受ける場合は、医師の指示により、少なくとも2カ月間の休薬後に飲み始めます。

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副作用 anchor.png[4]

主な副作用として、下痢、胃不快感、便秘、上腹部痛、浮腫(顔・四肢)などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[5]

  • 上部消化管障害
    胸痛や腹痛、飲食物が飲み込みづらい、黒色便
  • 肝機能障害、黄疸
    吐き気や嘔吐、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
  • 顎骨壊死、顎骨骨髄炎[6]
    歯・歯茎・顎の疼痛、歯茎の腫脹・排膿、歯の動揺
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ジェネリック医薬品[7] anchor.png[8]

  • リセドロン酸Na錠 (製薬会社:興和テバ株式会社)
  • リセドロン酸Na錠 (製薬会社:東和薬品株式会社)
  • リセドロン酸Na錠 (製薬会社:Meiji Seika ファルマ株式会社)
  • リセドロン酸Na錠 (製薬会社:ニプロファーマ株式会社)
  • リセドロン酸Na錠 (製薬会社:日新製薬株式会社)
  • リセドロン酸Na錠 (製薬会社:日医工株式会社)

Last-modified: 2012-03-11 (日) 16:52:44 (JST) (4433d) by seriza