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ノバミン錠 のバックアップソース(No.1) :: 医療 Wiki

illness:ノバミン錠 のバックアップソース(No.1)

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#norelated
#contents
*プロクロルペラジンマレイン酸塩(Prochlorperazine maleate) [#sfd9713b]
''精神神経用剤''
-ノバミン錠 (製薬会社:塩野義製薬株式会社)

**作用と効果 [#b0666ca5]
脳内の神経伝達物質(主にドパミン)の受容体を遮断し、幻覚や妄想、概念の統合障害、躁状態、強い不安感や緊張感などの精神状態を安定させる作用および悪心・嘔吐を改善させる作用があります。通常、統合失調症、術前術後の悪心・嘔吐の治療に用いられます。

**用法・用量 [#ye922eef]
***精神科領域 [#k2b99dad]
通常、成人は1日3〜9錠(プロクロルペラジンとして15〜45mg)を数回に分けて服用します。
***その他の場合 [#j333b6fc]
通常、成人は1日1〜4錠(プロクロルペラジンとして5〜20mg)を数回に分けて服用します。

いずれも、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐに飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは、1回とばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**副作用 [#n67b0315]
主な副作用として、鼻閉、パーキンソン症候群〔手指振戦(手の震え)、筋強剛(筋肉のこわばり)〕、口渇、便秘、倦怠感、過敏症状、光線過敏症などが報告されています。

***稀な副作用 [#uda7f898]
-悪性症候群
筋肉がこわばる、頻脈、発熱
-突然死
めまい、気が遠くなる、脱力感
-再生不良性貧血
動悸や息切れ、発熱、歯ぐきの出血
-麻痺性イレウス
食欲不振、便秘、お腹がはる、激しい腹痛
-遅発性ジスキネジア
舌を動かしたり出し入れしたりする、絶えず噛むような口の動き



**ジェネリック医薬品 [#s5b0d787]
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