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ノバミン錠 のバックアップ差分(No.1) :: 医療 Wiki

illness:ノバミン錠 のバックアップ差分(No.1)

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1: 2012-08-30 (木) 19:02:12 seriza[5] ソース[6]
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 +*プロクロルペラジンマレイン酸塩(Prochlorperazine maleate) [#sfd9713b]
 +''精神神経用剤''
 +-ノバミン錠 (製薬会社:塩野義製薬株式会社)
 +**作用と効果 [#b0666ca5]
 +脳内の神経伝達物質(主にドパミン)の受容体を遮断し、幻覚や妄想、概念の統合障害、躁状態、強い不安感や緊張感などの精神状態を安定させる作用および悪心・嘔吐を改善させる作用があります。通常、統合失調症、術前術後の悪心・嘔吐の治療に用いられます。
 +
 +**用法・用量 [#ye922eef]
 +***精神科領域 [#k2b99dad]
 +通常、成人は1日3〜9錠(プロクロルペラジンとして15〜45mg)を数回に分けて服用します。
 +***その他の場合 [#j333b6fc]
 +通常、成人は1日1〜4錠(プロクロルペラジンとして5〜20mg)を数回に分けて服用します。
 +
 +いずれも、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
 +
 +飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐに飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは、1回とばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
 +
 +**副作用 [#n67b0315]
 +主な副作用として、鼻閉、パーキンソン症候群〔手指振戦(手の震え)、筋強剛(筋肉のこわばり)〕、口渇、便秘、倦怠感、過敏症状、光線過敏症などが報告されています。
 +
 +***稀な副作用 [#uda7f898]
 +-悪性症候群
 +筋肉がこわばる、頻脈、発熱
 +-突然死
 +めまい、気が遠くなる、脱力感
 +-再生不良性貧血
 +動悸や息切れ、発熱、歯ぐきの出血
 +-麻痺性イレウス
 +食欲不振、便秘、お腹がはる、激しい腹痛
 +-遅発性ジスキネジア
 +舌を動かしたり出し入れしたりする、絶えず噛むような口の動き
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 +**ジェネリック医薬品 [#s5b0d787]
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