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リバスタッチパッチ のバックアップ差分(No.1) :: 医療 Wiki

illness:リバスタッチパッチ のバックアップ差分(No.1)

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1: 2011-12-16 (金) 18:17:46 seriza[5] ソース[6]
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 +*リバスチグミン (Rivastigmine) [#bd46f78f]
 +''アルツハイマー型認知症治療剤''
 +-リバスタッチパッチ (製薬会社:)
 +**作用と効果 [#heb88a12]
 +脳内の神経伝達物質であるアセチルコリンの分解酵素の働きを抑えることにより脳内アセチルコリン量を増加させ、神経の情報伝達を促進することで、記憶障害(物忘れ)、見当識障害(時間や場所の認識の問題)、判断ができにくくなるなどの認知症の症状進行を遅らせます。通常、アルツハイマー型認知症の症状の進行抑制に用いられます。
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 +**用法・用量 [#f14981a1]
 +通常、成人には主成分として1回4.5mgパッチから開始し、原則として4週毎に4.5mgずつ増量し、維持量として1日1回18mgパッチを背部、上腕部、胸部のいずれかの正常で健康な皮膚に1回につき1枚のみ貼付し、24時間毎に貼り替えてください。必ず指示された使用方法に従ってください。
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 +貼り忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く貼ってください。以後は医師から指示されたスケジュールにしたがって、使用してください。絶対に2回分を一度に使ってはいけません。誤って多く貼った場合は医師または薬剤師に相談してください。
 +傷や皮膚病のある場所を避け、貼る場所を乾いたタオルなどでよく拭って、清潔にしてから貼ってください。1日1回新しい薬に貼り替えますが、貼り替える時には、必ず貼る場所を毎回変えてください。パッチを扱った後は、手を眼に触れず、手を洗ってください。医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。医療従事者または介護者の管理のもとで使用してください。
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 +**副作用 [#d5991c6e]
 +主な副作用として、紅斑(皮膚のかぶれ、発赤)、かゆみ、皮膚炎、腫れ、吐き気、嘔吐、皮膚剥脱、食欲不振などが報告されています。
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 +***稀な副作用 [#sf6a37fe]
 +-狭心症、心筋梗塞、徐脈、心ブロック、洞不全症候群
 +胸の痛み、冷汗、めまい
 +-脳血管発作、痙攣発作
 +頭痛、嘔吐、突然筋肉が硬くなり体が突っ張る
 +-食道破裂を伴う重度の嘔吐、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃腸出血
 +嘔吐、みぞおちの痛み、黒色便 
 +-肝炎
 +食欲不振、からだがだるい、吐き気
 +-失神
 +気を失う
 +- 錯覚や幻覚を伴う軽い意識障害、幻覚、激越、せん妄、錯乱
 +存在しない物が見え・聞こえる、感情や声が激しく高ぶった状態
 +-脱水
 +過呼吸、意識障害、手指のふるえ
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 +**ジェネリック医薬品 [#wf2b28a7]
 +- (製薬会社:)
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