ページへ戻る

− Links

 印刷 

スミフェロン注 のバックアップ差分(No.1) :: 医療 Wiki

illness:スミフェロン注 のバックアップ差分(No.1)

  Next »[4]
1: 2011-12-06 (火) 18:33:38 seria[5] ソース[6]
Line 1: Line 1:
 +#norelated
 +#contents
 +*インターフェロン アルファ (NAMALWA)(Interferon alfa) [#s9056798]
 +''天然型 インターフェロン-α製剤''
 +-スミフェロン (製薬会社:)
 +**作用と効果 [#t5931793]
 +B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスに抗ウイルス作用を示し、肝機能を改善します。また、免疫力を高め、腫瘍細胞の増殖抑制と腫瘍細胞障害性を高めます。通常、B型慢性活動性肝炎、C型慢性肝炎、C型代償性肝硬変、腎癌、多発性骨髄腫、ヘアリー細胞白血病、慢性骨髄性白血病の治療に用いられます。
 +
 +**用法・用量 [#se225343]
 +-腎癌、多発性骨髄腫、ヘアリー細胞白血病、慢性骨髄性白血病
 +通常、成人は1回主成分として300万~600万国際単位を1日1回皮下または筋肉内に注射します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減され、または隔日に注射を指示されることがあります。
 +-B型慢性活動性肝炎
 +通常、成人は1回主成分として300万~600万国際単位を1日1回皮下または筋肉内に注射します。
 +-C型慢性肝炎
 +通常、成人は1回主成分として300万~900万国際単位を1日1回連日、または週3回皮下または筋肉内に注射します。
 +-C型代償性肝硬変
 +通常、成人は1回主成分として600万国際単位を1日1回2週間までは連日、その後は1回300万~600万国際単位を週3回皮下または筋肉内に注射します。なお、状態により適宜減量されます。
 +
 +いずれの場合も、必ず指示された使用方法に従ってください。注射する期間と回数は個々の症状によって異なります。
 +詳しい使用方法は「スミフェロン注DS取り扱い説明書」を参照してください。
 +自分で注射することが医師から指示されている場合は、注射法および安全な廃棄方法について医師などの指導を受け、その指示に従ってください。自己注射する場合は特に、注射する部位は、うで、太もも、お腹、お尻などで毎回変更し、注射針を刺した時に激痛を感じたり、血液が逆流するのをみた場合は、すぐに針を抜き、部位をかえて注射してください。
 +不潔な注射により、注射部位に感染を起こし、痛みや熱が出ることがあります。そのときはすぐに医師に連絡して指示を受けてください。注射液が混濁している場合には使用せず、医師または薬剤師に相談してください。
 +使い忘れた場合は、医師の指示を受けてください。絶対に2回分を一度に使ってはいけません。誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で使うのをやめないでください。
 +
 +
 +**副作用 [#i69287ca]
 +主な副作用として、発熱・全身倦怠感・食欲不振などのインフルエンザ様症状、脱毛などが報告されています。
 +
 +***稀な副作用 [#o492bf1c]
 +-間質性肺炎
 +発熱、から咳、呼吸困難
 +-抑うつ、自殺企図、躁状態、攻撃的行動
 +不眠、不安、焦燥
 +-糖尿病
 +口渇、多飲、多尿
 +-自己免疫現象によると思われる症状・徴候(甲状腺機能異常、肝炎、溶血性貧血など)
 +発汗、食欲不振、貧血症状
 +-重篤な肝障害
 +全身倦怠感、食欲不振、吐き気
 +
 +
 +**ジェネリック医薬品 [#u53bfaae]
 +- (製薬会社:)
  Next »[4]