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*パチシランナトリウム [#qa7d441b]
''トランスサイレチン型アミロイドーシス治療薬''
-オンパットロ点滴静注　（製薬会社：Alnylam Japan株式会社）

**作用と効果 [#qf0fde5c]
トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチー

**用法・用量 [#fab553ab]
通常、成人には3週に1回パチシランとして0.3mg/kgを点滴静注する。
体重が104kg以上の患者には3週に1回パチシランとして31.2mgを点滴静注する。
いずれの場合にも、70分間以上（投与開始後15分間は約1mL/分、その後は約3mL/分）かけて投与すること。

**生活上の注意 [#u7a9a77f]


**副作用 [#e0005984]
主な副作用は、Infusion reaction、下痢、末梢性浮腫、無力症　等

***重大な副作用 [#v23c72e0]
-Infusion reaction 
関節痛又は疼痛（背部痛、頚部痛、又は筋骨格痛を含む）、潮紅（顔面紅斑又は皮膚熱感を含む）、悪心、腹痛、呼吸困難又は咳嗽、胸部不快感又は胸痛、頭痛、発疹、悪寒、浮動性めまい、疲労、心拍数の増加又は動悸、低血圧、高血圧、顔面浮腫等があらわれることがある。
-房室ブロック 
完全房室ブロックを含む房室ブロックがあらわれることがある。
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***その他の副作用 [#td0a52f5]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):3％以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1～3％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|-|-|大球性貧血、血小板減少症、白血球減少症、貧血|-|
//|肝臓|-|-|-|-|
|肝胆道系|-|-|肝嚢胞|-|
|腎臓|-|急性腎障害、尿閉、血尿|腎機能障害、尿失禁、糖尿|-|
//|泌尿器|-|-|-|-|
|生殖系及び乳房|-|-|不規則月経、精巣障害、良性前立腺肥大症|-|
//|精神神経系|-|-|-|-|
|精神系|-|不眠症|易刺激性、落ち着きのなさ|-|
|神経系|浮動性めまい|平衡障害、知覚過敏、神経根痛、傾眠、頭痛|健忘、脳梗塞、注意力障害、味覚異常、感覚鈍麻、神経痛、神経根障害、感覚障害、緊張性頭痛、声帯麻痺、運動失調、末梢性ニューロパチー、錯感覚|-|
//|感覚器|-|-|-|-|
|眼|-|緑内障、眼乾燥|嚢下白内障、眼内血腫、黄斑症、視神経乳頭陥凹、白内障、複視、視力低下、硝子体浮遊物|-|
|耳|-|片耳難聴、聴力低下、回転性めまい|突発性難聴、耳鳴|-|
//|鼻腔|-|-|-|-|
//|錐体外路症状|-|-|-|-|
|循環器・心臓|-|心房細動、うっ血性心不全|心房粗動、徐脈、左脚ブロック、動悸、頻脈|-|
|先天性、家族性および遺伝性障害|-|-|肥大型心筋症|-|
|血管|-|深部静脈血栓症、静脈炎、高血圧、低血圧、潮紅|ショック、表在性血栓性静脈炎、ほてり、起立性低血圧|-|
|呼吸器・胸郭および縦隔障害|-|発声障害、咳嗽|慢性閉塞性肺疾患、胸水、睡眠時無呼吸症候群、しゃっくり|-|
|消化器|下痢、便秘、悪心、嘔吐|消化不良、腹部膨満、嚥下障害、腹部不快感、腹痛、胃食道逆流性疾患|腹部硬直、口腔内潰瘍形成、レッチング、歯肉炎、おくび、口内乾燥、上腹部痛|-|
|皮膚・皮下組織系|紅斑|湿疹、寝汗、皮膚病変|脱毛症、水疱、剥脱性発疹、毛髪成長異常、多汗症、斑、全身性そう痒症、斑状皮疹、皮膚萎縮、皮膚変色、皮膚脆弱性、皮膚潰瘍、皮膚炎、そう痒症、紫斑、発疹|-|
//|過敏症|-|-|-|-|
//|下垂体・副腎皮質系|-|-|-|-|
//|免疫系|-|-|-|-|
|代謝及び栄養|-|-|悪液質、高カリウム血症、高トリグリセリド血症、低血糖症、乳酸アシドーシス、ビタミンD欠乏、食欲減退|-|
//|体液・電解質|-|-|-|-|
|内分泌|-|-|甲状腺機能低下症|-|
|筋骨格系及び結合組織障害|-|筋痙縮、関節痛、関節硬直、背部痛、筋肉痛、四肢痛|関節不安定、筋肉疲労、筋骨格痛、筋骨格硬直、神経障害性関節症、顎痛、筋力低下|-|
|良性、悪性および詳細不明の新生物（嚢胞およびポリープを含む）|-|-|膀胱癌、真珠腫|-|
|全身|末梢性浮腫、無力症、疲労|口渇、熱感|メトホルミンの副作用、胸部不快感、胸痛、顔面痛、高熱、注入部位腫脹、倦怠感、全身性炎症反応症候群、全身性浮腫、注入部位血管外漏出、末梢腫脹|-|
//|投与部位|-|-|-|-|
//|適用部位|-|-|-|-|
|感染症|-|気管支炎、上気道感染、尿路感染、肺炎、鼻咽頭炎|細菌感染、細気管支炎、丹毒、毛包炎、歯肉炎、ヘリコバクター性胃炎、肺感染、鼓膜炎、口腔ヘルペス、処置後蜂巣炎、鼻炎、皮膚感染、ブドウ球菌皮膚感染、結膜炎、帯状疱疹、インフルエンザ、足部白癬、気道感染|-|
|傷害、中毒および処置合併症|-|-|骨格損傷、皮膚創傷、転倒|-|
//|抵抗機構|-|-|-|-|
//|その他|-|-|-|-|
|臨床検査|-|腎クレアチニン・クリアランス減少、体重増加、体重減少|アラニンアミノトランスフェラーゼ増加、血中アルカリホスファターゼ増加、血中クレアチニン増加、血中乳酸脱水素酵素増加、血中カリウム増加、血中尿素増加、薬物濃度増加、網膜図異常、トランスアミナーゼ上昇、視野検査異常、尿中ブドウ糖陽性、肝酵素上昇|-|

//**同じ成分の医薬品
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//**一部同じ成分の医薬品
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//**ジェネリック医薬品
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• オンパットロ点滴静注 のバックアップ一覧^[4]
• オンパットロ点滴静注 のバックアップソース(No. All)
  • 1: 2019-07-19 (金) 10:36:30^[5] kondo^[6]
  • 現: 2019-07-19 (金) 10:44:51 kondo^[6]