ページへ戻る

− Links

 印刷 

オノアクト点滴静注用 のバックアップ差分(No.5) :: 医療 Wiki

illness:オノアクト点滴静注用 のバックアップ差分(No.5)

« Prev[4]  Next »[5]
4: 2020-10-29 (木) 12:56:18 kondo[6] ソース[7] 5: 2021-11-08 (月) 16:33:14 kondo[6] ソース[8]
Line 6: Line 6:
''短時間作用型β1選択的遮断剤'' ''短時間作用型β1選択的遮断剤''
-オノアクト点滴静注用 (製薬会社:製造販売元 小野薬品工業株式会社) -オノアクト点滴静注用 (製薬会社:製造販売元 小野薬品工業株式会社)
---薬価 +
-50mg/瓶 4730円(2020年4月1日以降) +
-150mg/瓶 12999円(2020年4月1日以降) +
-//0mg 0mL/瓶 円(2020年4月1日以降) +
- 薬価の改定が更新されていない場合はご注意ください。+
**作用と効果 [#p376f862] **作用と効果 [#p376f862]
不整脈を整える薬です。 不整脈を整える薬です。
心臓に働いて心拍数が増えるのをおさえ、心臓の負担を少なくする作用があります。 心臓に働いて心拍数が増えるのをおさえ、心臓の負担を少なくする作用があります。
- 
-手術時の下記の頻脈性不整脈に対する緊急処置 -手術時の下記の頻脈性不整脈に対する緊急処置
Line 25: Line 20:
-生命に危険のある下記の不整脈で難治性かつ緊急を要する場合 -生命に危険のある下記の不整脈で難治性かつ緊急を要する場合
心室細動、血行動態不安定な心室頻拍 心室細動、血行動態不安定な心室頻拍
 +-敗血症に伴う下記の頻脈性不整脈
 +心房細動、心房粗動、洞性頻脈
**用法・用量 [#z4853f7e] **用法・用量 [#z4853f7e]
Line 42: Line 39:
心室細動、血行動態不安定な心室頻拍 心室細動、血行動態不安定な心室頻拍
ランジオロール塩酸塩として、1μg/kg/minの速度で静脈内持続投与を開始する。投与中は心拍数、血圧を測定し1~10μg/kg/minの用量で適宜調節する。なお、心室細動又は血行動態不安定な心室頻拍が再発し本剤投与が必要な場合には、心拍数、血圧を測定し最大40μg/kg/minまで増量できる。 ランジオロール塩酸塩として、1μg/kg/minの速度で静脈内持続投与を開始する。投与中は心拍数、血圧を測定し1~10μg/kg/minの用量で適宜調節する。なお、心室細動又は血行動態不安定な心室頻拍が再発し本剤投与が必要な場合には、心拍数、血圧を測定し最大40μg/kg/minまで増量できる。
 +
 +-敗血症に伴う下記の頻脈性不整脈
 +心房細動、心房粗動、洞性頻脈〉
 +ランジオロール塩酸塩として、1μg/kg/minの速度で静脈内持続投与を開始する。投与中は心拍数、血圧を測定し、維持量は適宜増減する。ただし、最大用量は20μg/kg/minを超えないこと。
**生活上の注意 [#o6cfd963] **生活上の注意 [#o6cfd963]
Line 73: Line 74:
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):10%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~10%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明| |BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):10%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~10%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
//|血液及びリンパ系障害|-|-|-|-| //|血液及びリンパ系障害|-|-|-|-|
-|肝臓|-|-|AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、総ビリルビン上昇、γ-GTP上昇|-|+|肝臓|-|AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、総ビリルビン上昇|γ-GTP上昇|-|
//|肝胆道系|-|-|-|-| //|肝胆道系|-|-|-|-|
//|腎臓|-|-|-|-| //|腎臓|-|-|-|-|
Line 84: Line 85:
//|耳|-|-|-|-| //|耳|-|-|-|-|
//|錐体外路症状|-|-|-|-| //|錐体外路症状|-|-|-|-|
-|循環器・心臓|-|血圧低下|徐脈、ST低下、肺動脈圧上昇|-|+|循環器・心臓|血圧低下|-|徐脈、ST低下、肺動脈圧上昇|-|
//|血管|-|-|-|-| //|血管|-|-|-|-|
|呼吸器・胸郭および縦隔障害|-|-|喘息、低酸素血症|-| |呼吸器・胸郭および縦隔障害|-|-|喘息、低酸素血症|-|
« Prev[4]  Next »[5]