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亜急性硬化性全脳炎 のバックアップの現在との差分(No.1) :: 医療 Wiki

illness:亜急性硬化性全脳炎 のバックアップの現在との差分(No.1)

  
1: 2019-03-13 (水) 00:20:06 kondo[4] ソース[5] 現: 2019-03-13 (水) 00:37:27 kondo[4] ソース[6]
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遺伝性はありません。家族内の発生も見られません。また、人に感染することもありません。 遺伝性はありません。家族内の発生も見られません。また、人に感染することもありません。
**診療科 [#w279035d] **診療科 [#w279035d]
 +脳神経内科、小児神経科
 +
**検査 [#i0aed7c5] **検査 [#i0aed7c5]
**診断 [#y5d55f2f] **診断 [#y5d55f2f]
-//**病期 ステージ+**病期 ステージ [#r9358398] 
 +-第1期 
 +軽度の知的障害、性格変化、脱力発作、歩行異常などの症状が見られます。 
 +-第2期 
 +第1期での症状が更に強くなります。そして体がビクッと動く不随意運動(ミオクローヌス)が周期的に見られるようになります。 
 +-第3期 
 +知能、運動の障害はさらに進行して、歩行は不可能となり、食事の摂取も次第にできなくなってきます。この時期には体温の上昇、唾液、発汗異常などの自律神経の症状が見られるようになります。 
 +-第4期 
 +意識は消失し、全身の筋肉の緊張も強く、自発運動もなくなります。 
 + 
 + 
 + 
//**合併症 //**合併症
**薬 [#d4a4a32b] **薬 [#d4a4a32b]
--イノシンプラノベクス(一般名:)+-イソプリノシン錠(一般名:イノシン プラノベクス)
-(一般名:インターフェロン) -(一般名:インターフェロン)
-(一般名:リバビリン) -(一般名:リバビリン)
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根本的な治療法はありません。 根本的な治療法はありません。
***併用療法 [#m9f35e91] ***併用療法 [#m9f35e91]
-免疫機能を調整する薬剤であるイノシンプラノベクス(イノシプレックス)を口から服用し、ウイルスの増殖を抑制する薬剤(抗ウイルス薬)であるインターフェロンを脳内へ投与(髄腔内あるいは脳室内)します。+免疫機能を調整する薬剤であるイノシンプラノベクスを口から服用し、ウイルスの増殖を抑制する薬剤(抗ウイルス薬)であるインターフェロンを脳内へ投与(髄腔内あるいは脳室内)します。 
***研究的治療法 [#web49320] ***研究的治療法 [#web49320]
リバビリンという抗ウイルス薬の脳室内ヘ投与します。 リバビリンという抗ウイルス薬の脳室内ヘ投与します。
//**罹患した著名人 //**罹患した著名人