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真性多血症 のバックアップ差分(No.3) :: 医療 Wiki

illness:真性多血症 のバックアップ差分(No.3)

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2: 2018-12-16 (日) 15:04:28 kondo[6] ソース[7] 3: 2018-12-17 (月) 13:30:56 kondo[6] ソース[8]
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**病期 ステージ [#u5b94b99] **病期 ステージ [#u5b94b99]
**合併症 [#d35e39dc] **合併症 [#d35e39dc]
 +-心筋梗塞・脳梗塞
 +
 +-出血性症状
 +真性多血症では、血液中に異常な血小板が増加するため、本来の働きである止血の役割が機能しにくくなります。そのため、皮膚や粘膜において出血傾向が出てきます。
 +-骨髄線維症
 +真性多血症を長期にわたって罹患している患者さんに見られる原因不明の合併症です。骨髄線維症は、骨髄内に繊維質のコラーゲンが生成し、骨髄が硬質化し造血機能がうまく働かなくなる疾患です。それに伴い、貧血、腹部膨満感などがみられるようになります。
 +-白血病
 +骨髄線維症と同様、真性多血症を長期にわたって罹患している患者さんに見られる合併症の一つです。白血病は、正常な白血球が作られる過程で、ガン化することにより発症し、骨髄内で、ガン化した細胞が増殖、その結果、正常な血液を作る場所が少無くなります。そのため、正常な血液を作る事が出来なくなり、感染症、貧血、出血傾向を引き起こします。
 +
**薬 [#febf9b15] **薬 [#febf9b15]
--(一般名:)+ 
 +-抗血小板薬 
 +--バイアスピリン(一般名:アスピリン) 
 +血液をサラサラにする薬 
 + 
 +-細胞減少療法 
 +--ハイドレアカプセル(一般名:ヒドロキシウレア) 
 +血球を減らす。 
 +-分子標的薬(JAK阻害薬) 
 +--ジャカビ錠(一般名:ルキソリチニブ) 
 + 
 +-インターフェロンアルファ((インターフェロンは、体がウイルスに感染したときに免疫細胞を作り出すたんぱく質(生物学的応答調節剤=サイトカイン)です。この物質はウイルスやがん細胞を攻撃し、また免疫系の働きを増強するとされています。))(生物学的応答調節剤) 
 +妊婦や妊娠を希望している人、40歳未満の場合には使われることがある注射薬
**治療法 [#wcb87b4b] **治療法 [#wcb87b4b]
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