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*ペメトレキセドナトリウム水和物 [#t9029891]
''代謝拮抗性抗悪性腫瘍剤''
-アリムタ注射用　（製薬会社：日本イーライリリー株式会社）

**作用と効果 [#w28af56e]
悪性胸膜中皮腫、切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 

**用法・用量 [#rd090a6b]
-悪性胸膜中皮腫 
シスプラチンとの併用において、通常、成人にはペメトレキセドとして、1日1回500mg/m2（体表面積）を10分間かけて点滴静注し、少なくとも20日間休薬する。これを1コースとし、投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。 

-切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 
通常、成人にはペメトレキセドとして、1日1回500mg/m2（体表面積）を10分間かけて点滴静注し、少なくとも20日間休薬する。これを1コースとし、投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。 

**生活上の注意 [#z25fc57d]


**副作用 [#m47536d4]
悪心、疲労、嘔吐、好中球減少、ヘモグロビン減少、食欲不振、白血球減少
***重大な副作用 [#v61a3cec]
-骨髄抑制
白血球減少（71.6％）、好中球減少（64.4％）、ヘモグロビン減少（54.2％）、リンパ球減少（51.1％）、血小板減少（46.2％）、貧血、発熱性好中球減少、汎血球減少症があらわれることがある。
-感染症
敗血症、肺炎等の重篤な感染症があらわれることがある。
-間質性肺炎
-ショック、アナフィラキシー
呼吸困難、喘鳴、血圧低下、発疹、発赤、そう痒感　等
-重度の下痢
-脱水
-腎不全
クレアチニン上昇、腎不全、クレアチニン・クリアランス低下があらわれることがある。
-中毒性表皮壊死融解症（Toxic Epidermal Necrolysis：TEN）、皮膚粘膜眼症候群（Stevens-Johnson症候群）

***その他の副作用 [#w58f6b4a]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):20％以上|BGCOLOR(#dcdcdc):5～20％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):5％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|||||
|肝臓|AST（GOT）上昇、ALT（GPT）上昇、血中LDH上昇、血中Al-P上昇|ビリルビン上昇、γ-GTP上昇|尿中ウロビリン陽性|-|
//|肝胆道系|||||
|腎臓|-|アルブミン低下、電解質異常、尿潜血陽性、蛋白尿、総蛋白減少、BUN上昇|総蛋白増加|-|
//|泌尿器|||||
//|生殖系及び乳房|||||
|精神神経系|-|頭痛、めまい、感覚神経障害|味覚異常、感覚鈍麻、不眠症、傾眠、運動神経障害|-|
//|感覚器|||||
|眼|-|-|眼脂、流涙増加、眼球乾燥、結膜炎|-|
//|耳|||||
|循環器　心臓|-|-|血圧上昇、心嚢液貯留、動悸、不整脈|-|
|血管|-|-|潮紅|-|
|呼吸器|-|-|しゃっくり、咳嗽、咽喉頭疼痛、鼻漏、呼吸困難、胸水、低酸素症|-|
|消化器|食欲不振、悪心、嘔吐|便秘、下痢、口内炎・咽頭粘膜炎、消化不良|口唇炎、胃部不快感、腹痛、胃炎、食道炎|大腸炎|
|皮膚・皮下組織系|発疹|そう痒症|色素沈着、脱毛症、多形紅斑、蕁麻疹|-|
//|過敏症|||||
//|下垂体・副腎皮質系|||||
//|免疫系|||||
//|代謝及び栄養|||||
|内分泌|-|血糖値上昇|尿糖陽性|-|
//|筋骨格系及び結合組織障害|||||
//|全身|||||
//|感染症|||||
//|投与部位|||||
//|抵抗機構|||||
|その他|倦怠感、発熱、CRP上昇|疲労、体重減少、熱感、白血球増多、好中球増多、血小板増多、浮腫|関節痛、感冒様症状、顔面浮腫、眼瞼浮腫、悪寒、鼻出血、肺炎、単球増多、胸痛、アレルギー反応／過敏症|放射線照射リコール反応、溶血性貧血|
//|臨床検査|||||

**ジェネリック医薬品 [#h26dcf32]
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• アリムタ注射用 のバックアップ一覧^[4]
• アリムタ注射用 のバックアップソース(No. All)
  • 1: 2016-12-24 (土) 17:42:59^[5] kondo^[6]
  • 現: 2021-03-18 (木) 13:37:46 kondo^[6]