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*パシレオチドパモ酸塩徐放性製剤 [#d49ad601]
''持続性ソマトスタチンアナログマイクロスフェア型徐放性製剤''
-シグニフォーLAR筋注用キット　（製薬会社：ノバルティスファーマ株式会社）

**作用と効果 [#eee50bc2]


-下記疾患における成長ホルモン、IGF-I（ソマトメジン−C）分泌過剰状態及び諸症状の改善 
先端巨大症・下垂体性巨人症（外科的処置で効果が不十分又は施行が困難な場合） 

-クッシング病（外科的処置で効果が不十分又は施行が困難な場合）

**用法・用量 [#t14b4d0f]

-先端巨大症・下垂体性巨人症の場合 
通常、成人にはパシレオチドとして40mgを4週毎に3ヵ月間、臀部筋肉内に注射する。その後は患者の状態に応じて、20mg、40mg又は60mgを4週毎に投与する。 

-クッシング病の場合 
通常、成人にはパシレオチドとして10mgを4週毎に、臀部筋肉内に注射する。なお、患者の状態に応じて適宜増量できるが、最高用量は40mgとする。

**生活上の注意 [#p15bb096]


**副作用 [#icda4548]
-先端巨大症患者又は下垂体性巨人症患者 
主な副作用は高血糖、糖尿病、耐糖能障害、胆石症、下痢　等
-クッシング病患者 
主な副作用は高血糖、下痢、胆石症、糖尿病　等


***重大な副作用 [#ja523295]
-高血糖、糖尿病の発症又は増悪 
糖尿病性ケトアシドーシスや糖尿病性昏睡に至るおそれがある。
-徐脈、QT延長
-肝機能障害
ALT増加、AST増加、γ-GTP増加を伴う肝機能障害を起こすことがある。

***その他の副作用 [#n54ea86c]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5％以上|BGCOLOR(#dcdcdc):-|BGCOLOR(#dcdcdc):5％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|-|-|貧血|-|
//|肝臓|-|-|-|-|
|肝胆道系|胆石症|-|胆嚢炎、胆汁うっ滞|-|
//|腎臓|-|-|-|-|
//|泌尿器|-|-|-|-|
//|生殖系及び乳房|-|-|-|-|
//|精神系|-|-|-|-|
|神経系|-|-|頭痛、浮動性めまい|-|
//|感覚器|-|-|-|-|
//|眼|-|-|-|-|
//|耳|-|-|-|-|
//|錐体外路症状|-|-|-|-|
//|循環器・心臓|-|-|-|-|
//|血管|-|-|-|-|
//|呼吸器・胸郭および縦隔障害|-|-|-|-|
|消化器|下痢、腹痛、悪心、腹部膨満|-|嘔吐|-|
|皮膚・皮下組織系|脱毛症|-|血中CK（CPK）増加、グリコヘモグロビン増加、リパーゼ増加、血中アミラーゼ増加、血中コルチゾール減少、プロトロンビン時間延長|-|
//|過敏症|-|-|-|-|
//|下垂体・副腎皮質系|-|-|-|-|
//|免疫系|-|-|-|-|
|代謝及び栄養|-|-|低血糖、食欲減退|-|
//|体液・電解質|-|-|-|-|
|内分泌|-|-|副腎機能不全|-|
|筋骨格系及び結合組織障害|-|-|-|-|
|全身|疲労|-|注射部位疼痛|-|
//|投与部位|-|-|-|-|
//|適用部位|-|-|-|-|
//|感染症|-|-|-|-|
//|抵抗機構|-|-|-|-|
//|その他|-|-|-|-|
//|臨床検査|-|-|-|-|

//**ジェネリック医薬品
-

• シグニフォーLAR筋注用キット のバックアップ一覧^[4]
• シグニフォーLAR筋注用キット のバックアップソース(No. All)
  • 1: 2016-10-12 (水) 23:47:34^[5] kondo^[6]
  • 現: 2019-04-08 (月) 23:16:02 kondo^[6]