ページへ戻る

− Links

 印刷 

スイニー錠 のバックアップソース(No.1) :: 医療 Wiki

illness:スイニー錠 のバックアップソース(No.1)

  Next »[4]
#norelated
#contents
*アナグリプチン(Anagliptin) [#s402819f]
''選択的DPP-4阻害剤 2型糖尿病治療剤''
-スイニー錠 (製薬会社:興和株式会社)

**作用と効果 [#d727bb13]
血糖値を一定に保つ働きをするホルモンであるインクレチンを分解する酵素(DPP-4)を阻害します。血糖値が高いときにインスリン分泌を促し、グルカゴン分泌を抑制して、血糖コントロールを改善します。
通常、2型糖尿病の治療に用いられます。

**用法・用量 [#qc47701d]
通常、成人は1回1錠(主成分として100mg)を1日2回朝、夕に服用しますが、効果が不十分な場合には、経過を十分に観察しながら1回2錠(200mg)まで増量される場合があります。

重度以上の腎機能障害患者では、腎機能の程度により減量されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時点で1回分を飲んでください。ただし、次に通常飲む時間が近い場合は1回とばして、次の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**生活上の注意 [#p90b8ed4]

指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください。低血糖を起こすことがありますので、十分注意してください。低血糖症状が起こった時には十分量の糖分(砂糖、ブドウ糖、清涼飲料水など)をとるようにしてください。

α-グルコシダーゼ阻害剤(ミグリトールやアカルボースなどの糖分の吸収を遅らせる薬)と同時に服用中に低血糖症状が起きた時は、ブドウ糖をとるようにしてください。

低血糖症状を起こすことがありますので、高所作業や自動車の運転などには注意してください。
**副作用 [#n0c49f0a]
主な副作用として、便秘、低血糖症、発疹、かゆみなどが報告されています。

***稀な副作用 [#n0d83665]
-低血糖症
冷汗、空腹感、手足の震え
-腸閉塞
排便の停止、腹痛、腹部膨満感

**ジェネリック医薬品 [#f92c5041]
-


  Next »[4]