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サイラムザ点滴静注液 のバックアップ差分(No.10) :: 医療 Wiki

illness:サイラムザ点滴静注液 のバックアップ差分(No.10)

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9: 2019-04-09 (火) 20:35:01 kondo[6] ソース[7] 10: 2019-10-29 (火) 12:53:31 kondo[6] ソース[8]
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ラムシルマブは、VEGFR-2の活性化阻害により、内皮細胞の増殖、遊走及び生存を阻害し、腫瘍血管新生を阻害すると考えられます。 ラムシルマブは、VEGFR-2の活性化阻害により、内皮細胞の増殖、遊走及び生存を阻害し、腫瘍血管新生を阻害すると考えられます。
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 +-治癒切除不能な進行・再発の胃癌
 +-治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌
-切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 -切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
 +-がん化学療法後に増悪した血清AFP値が400ng/mL以上の切除不能な肝細胞癌
***効能効果に関連する使用上の注意 [#r8e106fb] ***効能効果に関連する使用上の注意 [#r8e106fb]
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**用法・用量 [#m98f7f6c] **用法・用量 [#m98f7f6c]
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 +-治癒切除不能な進行・再発の胃癌、がん化学療法後に増悪した血清AFP値が400ng/mL以上の切除不能な肝細胞癌
通常、成人には2週間に1回、ラムシルマブ(遺伝子組換え)として1回8mg/kg(体重)をおよそ60分かけて点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量する。 通常、成人には2週間に1回、ラムシルマブ(遺伝子組換え)として1回8mg/kg(体重)をおよそ60分かけて点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量する。
-急速静注は行わないでください。また、投与速度は25mg/分を超えないでください。 
-サイラムザの投与量計算時から10%以上の体重変動(増加又は減少)を認めた場合、投与量の補正を検討します。+-治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌 
 +イリノテカン塩酸塩水和物、レボホリナート及びフルオロウラシルとの併用において、通常、成人には2週間に1回、ラムシルマブ(遺伝子組換え)として1回8mg/kg(体重)をおよそ60分かけて点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量する。 
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 +-切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 
 +ドセタキセルとの併用において、通常、成人には3週間に1回、ラムシルマブ(遺伝子組換え)として1回10mg/kg(体重)をおよそ60分かけて点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量する。
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