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ザイティガ錠 のバックアップの現在との差分(No.1) :: 医療 Wiki

illness:ザイティガ錠 のバックアップの現在との差分(No.1)

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1: 2014-10-09 (木) 11:13:58 seria[5] ソース[6] 現: 2019-03-13 (水) 21:23:02 kondo[7] ソース[8]
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''前立腺癌治療剤(CYP17阻害剤)'' ''前立腺癌治療剤(CYP17阻害剤)''
-ザイティガ錠 (製薬会社:ヤンセン ファーマ株式会社) -ザイティガ錠 (製薬会社:ヤンセン ファーマ株式会社)
 +-ザイティガ錠 (製薬会社:アストラゼネカ株式会社)
**作用と効果 [#kbc95728] **作用と効果 [#kbc95728]
アンドロゲン(男性ホルモン)合成酵素の活性を阻害することで、前立腺癌細胞の増殖を抑制します。 アンドロゲン(男性ホルモン)合成酵素の活性を阻害することで、前立腺癌細胞の増殖を抑制します。
通常、前立腺癌の治療に用いられます。 通常、前立腺癌の治療に用いられます。
 +-去勢抵抗性前立腺癌
 +-内分泌療法未治療のハイリスクの予後因子を有する前立腺癌
**用法・用量 [#d74377d2] **用法・用量 [#d74377d2]
-通常、成人はプレドニゾロンと併用し、1回4錠(主成分として1,000mg)を1日1回、食事の1時間前から食後2時間までの間を避けて、服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。 +プレドニゾロンとの併用において、通常、成人にはアビラテロン酢酸エステルとして1日1回1,000mgを空腹時に経口投与する。
- +
-飲み忘れた場合は、気がついた時に、食事の1時間前から食後2時間までの間を避けて、1回分を飲んでください。ただし、1日飲み忘れた場合は、翌日から通常の1回分を飲んでください。2日以上飲み忘れた時は、直ちに医師または薬剤師に知らせてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに自分の判断で飲むのを止めないでください。+
**生活上の注意 [#zf901327] **生活上の注意 [#zf901327]
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**副作用 [#g6b2070b] **副作用 [#g6b2070b]
-主な副作用として、高血圧、疲労、ほてり、吐き気、末梢性浮腫、便秘、下痢、嘔吐、浮動性めまいなどが報告されています。+-去勢抵抗性前立腺癌 
 +--国内 
 +主なものは、AST(GOT)増加、ALT(GPT)増加、低カリウム血症、高脂血症、高血圧
-***稀な副作用 [#ta141f82]+--海外 
 +主なものは、疲労、ほてり、低カリウム血症、悪心、末梢性浮腫、高血圧、便秘、下痢、嘔吐、浮動性めまい、AST(GOT)増加、ALT(GPT)増加 
 + 
 +-内分泌療法未治療のハイリスクの予後因子を有する前立腺癌 
 +主なものは、高血圧、低カリウム血症、ALT(GPT)増加、AST(GOT)増加、ほてり、末梢性浮腫 
 + 
 +***重大な副作用 [#o8572f69]
-心障害 -心障害
 +心不全等の重篤な心障害があらわれることがある。
動悸・息切れ、胸が痛い、足のむくみ 動悸・息切れ、胸が痛い、足のむくみ
--肝機能障害+ 
 +-劇症肝炎、肝不全、肝機能障害 
 +AST(GOT)増加、ALT(GPT)増加、ビリルビン上昇等を伴う肝機能障害があらわれ、肝不全に至ることがある。
全身倦怠感、食欲不振、吐き気・嘔吐 全身倦怠感、食欲不振、吐き気・嘔吐
-**ジェネリック医薬品 [#i505a554]+-低カリウム血症 
 +痙攣、筋力低下等の症状を伴う低カリウム血症があらわれることがある。 
 +-血小板減少 
 +-横紋筋融解症 
 +筋力低下、筋肉痛、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇 
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 +***その他の副作用 [#va20038e] 
 +|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明| 
 +|血液及びリンパ系障害|-|-|リンパ球減少症、白血球減少|発熱性好中球減少症| 
 +|肝臓|-|LDH増加|Al-P増加|-| 
 +//|肝胆道系||||| 
 +|腎臓|-|-|血尿|-| 
 +//|泌尿器||||| 
 +|生殖系及び乳房|-|-|精巣上体炎|-| 
 +//|精神系||||| 
 +|神経系|-|頭痛|浮動性めまい、味覚異常|-| 
 +//|感覚器||||| 
 +|眼|-|-|眼精疲労、羞明|-| 
 +//|耳||||| 
 +|循環器 心臓|高血圧|-|心房細動、頻脈、狭心症、徐脈、右脚ブロック、心室性頻脈|不整脈| 
 +//|血管||||| 
 +|呼吸器|-|-|胸膜炎|アレルギー性胞隔炎| 
 +|消化器|-|便秘、消化不良、悪心|嘔吐、下痢、胃潰瘍、膵炎|-| 
 +//|皮膚・皮下組織系||||| 
 +//|過敏症||||| 
 +//|下垂体・副腎皮質系||||| 
 +//|免疫系||||| 
 +|代謝及び栄養|糖尿病|高脂血症|高アミラーゼ血症、脱水、低アルブミン血症|-| 
 +|電解質|-|-|高カリウム血症、高マグネシウム血症|-| 
 +|内分泌|-|-|-|副腎不全| 
 +|筋骨格系及び結合組織障害|-|-|骨折、骨粗鬆症|-| 
 +|全身|疲労|末梢性浮腫|浮腫、顔面浮腫、倦怠感|-| 
 +|感染症|-|-|尿路感染|-| 
 +//|投与部位||||| 
 +//|抵抗機構||||| 
 +|その他|ほてり|体重増加|血中尿酸減少、高比重リポ蛋白増加、膵管内乳頭粘液性腫瘍|-| 
 +//|臨床検査||||| 
 + 
 +//**ジェネリック医薬品
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