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コンサータ錠 のバックアップソース(No.1) :: 医療 Wiki

illness:コンサータ錠 のバックアップソース(No.1)

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*メチルフェニデート塩酸塩(Methylphenidate hydrochloride) [#x19c4316]
''精神神経用剤''
-コンサータ錠 (製薬会社:ヤンセン ファーマ株式会社)

**作用と効果 [#yb277992]
脳内の神経細胞の間で情報を伝える神経伝達物質(ドパミン、ノルアドレナリン)を増加させ、神経機能を活性化し、注意力を高めたり、衝動的で落ち着きがないなどの症状を改善します。
通常、注意欠陥/多動性障害(AD/HD)の治療に用いられます。

**用法・用量 [#i8b70547]
-18歳未満
通常、主成分として初回18mgを1日1回朝に服用することから開始し、維持量は1回18~45mgを1日1回朝に服用します。増量される場合は1週間以上の間隔をあけて1日9mgまたは18mgずつ増量されます。症状により適宜増減されますが、1日54mgを超えません。
-18歳以上
通常、主成分として初回18mgを1日1回朝に服用します。増量される場合は1週間以上の間隔をあけて1日9mgまたは18mgずつ増量されます。症状により適宜増減されますが、1日72mgを超えません。
本剤は1錠中に主成分36mgを含有します。いずれの場合も、原則として午後の服用を避けてください。必ず指示された服用方法に従ってください。

徐放性製剤ですので、割ったり、噛み砕いたり、溶かしたりせずに、水で服用してください。

飲み忘れた場合は気づいた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、午後の場合は、原則として服用を避けてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**副作用 [#fbf4f167]
主な副作用として、食欲減退、不眠症、体重減少、頭痛、腹痛、悪心、チック、発熱、睡眠障害、動悸、口渇などが報告されています。

***稀な副作用 [#c494eb49]
-剥脱性皮膚炎
発熱、広範囲の皮膚潮紅、強いかゆみ
-狭心症
冷汗、胸の圧迫感・狭さく感・痛み
-悪性症候群
強度の筋肉のこわばり、発熱、飲み込みにくい
-脳血管障害(血管炎、脳梗塞、脳出血、脳卒中)
手足の片側の麻痺、言語障害、一時的な意識障害

**ジェネリック医薬品 [#z9bd058a]
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