#norelated #contents *眼底三次元画像解析検査 [#h1eaed00] -OCT光干渉断層計 赤外線を使って、網膜の断面像を詳細に描けます。視神経乳頭の陥没、神経線維層の厚み見る事が出来ます。 -視神経乳頭解析装置(HRTII) 緑内障(正常眼圧緑内障)、加齢黄班変性、糖尿病性網膜症等の診断ができます。赤外線をあてて視神経を3Dで解析します。 視野欠損が起きる前に、視神経乳頭の陥凹が拡大して網膜神経線維層が薄くなりますが、その網膜の断面構造をはっきりとらえ凹みを直接的に観察できます。 -網膜視神経線維層解析装置(GDX VCC) 視神経乳頭周囲の網膜神経線維層の厚みを眼底に微弱なレーザーを2~3分当てて解析します。 患者さんが疲れることもなく、従来の視野検査に匹敵する緑内障診断データを得ることができます。 **何がわかるのか [#c323e5d3] -網膜上膜(黄斑上膜) 網膜の表層にもう一枚膜が張り、網膜を引っ張りあげている状態を確認することが出来ます。 このようになっていると物がゆがんだり視力が落ちたりすることがあります。 -網膜静脈閉塞症、糖尿病網膜症 網膜の中央に水がたまって膨れてしまっている状態を確認できます。黄斑浮腫の状態といいます。 -中心性漿液性脈絡網膜症 黄斑((黄斑は、網膜の中でも最も見る機能が強い部位です。なだらかにカーブしており、その真ん中が黄斑です。))周囲に水がたまる病気です。 ゆがみを感じたり変な色に見えることが多いです。 -黄斑円孔 黄斑に孔が開いてしまう病気です。 強い視力障害を生じることがあり、手術が必要な場合があります。 **検査を受ける時の注意 [#lec04bc1] 他の検査を含め1時間ぐらいかかるので、なるべく早い時間に診察の受付を済ますようにしましょう。 **検査結果の判定 [#t5e8ba3e] -緑内障の診断に応用されている画像解析装置 --光干渉断層計 光学的干渉現象を利用して、主に網膜の断面像を描き出します。COLOR(#008000){緑色部分が正常}、COLOR(#DAA520){黄色部分が要注意}、COLOR(#FF0000){赤色部分が異常}(神経が薄い)となります。 --共焦点走査レーザー眼底鏡 共焦点レーザー装置を用い、眼底面の光学的断層を撮影します。 --共焦点走査レーザーポラリメーター 共焦点レーザー装置を用い、網膜神経線維層の複屈折性を利用してその厚みをみます。 **異常な場合に疑われる病気 [#t4d6e71d] 緑内障、加齢黄斑変性症、中心性漿液性脈絡網膜症などの網膜硝子体疾患
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