2: 2019-03-28 (木) 22:25:17 kondo[6] [7] | 3: 2020-04-01 (水) 13:39:52 kondo[6] [8] | ||
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**作用と効果 [#ncf8fd99] | **作用と効果 [#ncf8fd99] | ||
- | 選択的H1受容体拮抗作用があり、また、ヒスタミンなどのアレルギー原因物質の遊離を抑えて抗アレルギー作用を示します。 通常、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、じんましん、湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、痒疹、そう痒を伴う尋常性乾癬の治療に用いられます。 | + | 選択的H1受容体拮抗作用があり、また、ヒスタミンなどのアレルギー原因物質の遊離を抑えて抗アレルギー作用を示します。 |
+ | 通常、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、じんましん、湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、痒疹、そう痒を伴う尋常性乾癬の治療に用いられます。 | ||
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+ | -気管支喘息 | ||
+ | -アレルギー性鼻炎 | ||
+ | -蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、痒疹、そう痒を伴う尋常性乾癬 | ||
**用法・用量 [#l7a8e524] | **用法・用量 [#l7a8e524] | ||
- | -喘息、蕁麻疹などの皮膚疾患 | + | -気管支喘息、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、痒疹、そう痒を伴う尋常性乾癬 |
- | 通常、成人は1回2錠(主成分として20mg)を1日1回服用します。 | + | 通常、成人にはエピナスチン塩酸塩として1回20mgを1日1回経口投与する。 |
+ | なお、年齢、症状により適宜増減する。 | ||
-アレルギー性鼻炎 | -アレルギー性鼻炎 | ||
- | 通常、成人は1回1~2錠(主成分として10~20mg)を1日1回服用します。 治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。 | + | 通常、成人にはエピナスチン塩酸塩として1回10〜20mgを1日1回経口投与する。 |
+ | なお、年齢、症状により適宜増減する。 | ||
- | 必ず指示された服用方法に従ってください。 | ||
- | 飲み忘れた場合は、気がついた時点で、できるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合には、1回分を飛ばして、次の分からふだんの飲み方に戻してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。 | ||
**副作用 [#fb21d1ec] | **副作用 [#fb21d1ec] | ||
主な副作用として、眠気、倦怠感、頭痛、口渇、胃部不快感、吐き気、腹痛、浮腫(顔や手足のむくみ)、発疹、蕁麻疹、かゆみ、紅斑、頻尿などが報告されています。 | 主な副作用として、眠気、倦怠感、頭痛、口渇、胃部不快感、吐き気、腹痛、浮腫(顔や手足のむくみ)、発疹、蕁麻疹、かゆみ、紅斑、頻尿などが報告されています。 | ||
- | ***稀な副作用 [#zcfc8b87] | + | ***重大な副作用 [#zcfc8b87] |
-肝機能障害、黄疸 | -肝機能障害、黄疸 | ||
- | 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や結膜などが黄色くなる | + | AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-P、LDHの上昇、全身倦怠感、食欲不振、発熱、嘔気・嘔吐、黄疸があらわれることがある。 |
-血小板減少 | -血小板減少 | ||
鼻血、歯ぐきの出血、手足などの皮下出血(あざ) | 鼻血、歯ぐきの出血、手足などの皮下出血(あざ) | ||
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+ | ***その他の副作用 [#q75786ec] | ||
+ | |BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明| | ||
+ | |血液及びリンパ系障害|-|-|白血球数増加|血小板減少| | ||
+ | //|肝臓|-|-|-|-| | ||
+ | //|肝胆道系|-|-|-|-| | ||
+ | |腎臓|-|-|蛋白尿|-| | ||
+ | |泌尿器|-|-|頻尿、血尿等の膀胱炎様症状、尿閉|-| | ||
+ | //|生殖系及び乳房|-|-|-|-| | ||
+ | |精神神経系|-|眠気、倦怠感、頭痛|めまい、不眠、悪夢、しびれ感、頭がボーッとした感じ|幻覚、幻聴| | ||
+ | //|精神系|-|-|-|-| | ||
+ | //|神経系|-|-|-|-| | ||
+ | //|感覚器|-|-|-|-| | ||
+ | //|眼|-|-|-|-| | ||
+ | //|耳|-|-|-|-| | ||
+ | //|鼻腔|-|-|-|-| | ||
+ | //|錐体外路症状|-|-|-|-| | ||
+ | |循環器・心臓|-|-|心悸亢進|-| | ||
+ | //|血管|-|-|-|-| | ||
+ | |呼吸器・胸郭および縦隔障害|-|-|呼吸困難、去痰困難、鼻閉|-| | ||
+ | |消化器|-|嘔気、胃部不快感、腹痛、口渇|口内炎、食欲不振、嘔吐、胃重感、胃もたれ感、下痢、便秘、口唇乾燥感、腹部膨満感|-| | ||
+ | //|皮膚・皮下組織系|-|-|-|-| | ||
+ | |過敏症|-|-|浮腫(顔面、手足等)、発疹、蕁麻疹、かゆみ、そう痒性紅斑|-| | ||
+ | //|下垂体・副腎皮質系|-|-|-|-| | ||
+ | //|免疫系|-|-|-|-| | ||
+ | //|代謝及び栄養|-|-|-|-| | ||
+ | //|体液・電解質|-|-|-|-| | ||
+ | //|内分泌|-|-|-|-| | ||
+ | //|筋骨格系及び結合組織障害|-|-|-|-| | ||
+ | //|全身|-|-|-|-| | ||
+ | //|投与部位|-|-|-|-| | ||
+ | //|適用部位|-|-|-|-| | ||
+ | //|感染症|-|-|-|-| | ||
+ | //|傷害、中毒及び処置合併症|-|-|-|-| | ||
+ | //|抵抗機構|-|-|-|-| | ||
+ | |その他|-|-|月経異常、ほてり、にがみ、味覚低下、胸痛|女性型乳房、乳房腫大| | ||
+ | //|臨床検査|-|-|-|-| | ||
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