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アバプロ錠 のソース :: 医療 Wiki

illness:アバプロ錠のソース

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#norelated
#contents
*イルベサルタン(Irbesartan) [#x18c8a77]
''長時間作用型ARB''
-アバプロ錠 (製薬会社:大日本住友製薬株式会社)

**作用と効果 [#q062bce5]
アンジオテンシンIIのタイプ1受容体に競合的に拮抗し、血圧を低下させます。 通常、高血圧症の治療に用いられます。

**用法・用量 [#k88ccb04]
通常、成人は1回1~2錠(主成分として50~100mg)を1日1回服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますが、1日最大量は4錠(200mg)までです。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にすぐに飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは、1回とばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**副作用 [#aa9cf7a3]
主な副作用として、めまい、咳、頭痛、発疹、じんま疹、そう痒 など
検査値の異常変動は、CK(CPK)上昇、ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇

***重大な副作用 [#o39eb3f6]
-血管浮腫
顔面、口唇、咽頭、舌等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがある。
息苦しい、顔・舌・のどなどのはれ

-高カリウム血症
手足に力が入らない、唇がしびれる、筋肉が衰える
-ショック、失神、意識消失
ショック、血圧低下に伴う失神、意識消失があらわれることがある。
冷感、嘔吐、意識消失 等

-腎不全
むくみ、体がだるい、尿量が減るまたは尿が出ない
-肝機能障害、黄疸
AST(GOT)、ALT(GPT)、ALP、γ-GTPの上昇等の肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
体がだるい、嘔吐、皮膚や白目が黄色くなる 
-低血糖
脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害 等
-横紋筋融解症
筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。

***その他の副作用 [#e4823aec]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|-|赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、白血球減少、好酸球増加、白血球増加|-|-|
|肝臓|-|ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇|-|-|
|肝胆道系|||||
|腎臓|-|BUN上昇、クレアチニン上昇、尿中蛋白陽性、尿沈渣異常|-|-|
|泌尿器|||||
|生殖系及び乳房|||||
|精神系|||||
|精神・神経系||めまい、頭痛、もうろう感、眠気、不眠、しびれ感|-|-|
|感覚器|||||
|眼|||||
|耳|||||
|循環器 心臓|-|動悸、血圧低下、起立性低血圧、徐脈、心室性期外収縮、心房細動|-|頻脈|
|血管|||||
|呼吸器|||||
|消化器|-|悪心、嘔吐、便秘、下痢、胸やけ、胃不快感、腹痛|-|-|
|皮膚・皮下組織系|||||
|過敏症|-|発疹、蕁麻疹、そう痒|-|-|
|下垂体・副腎皮質系|||||
|免疫系|||||
|代謝及び栄養|||||
|内分泌|||||
|筋骨格系及び結合組織障害|||||
|全身|||||
|感染症|||||
|投与部位|||||
|抵抗機構|||||
|その他|-|咳嗽、胸痛、倦怠感、ほてり、浮腫、霧視、頻尿、味覚異常、発熱、関節痛、筋痛、背部痛、筋力低下、CK(CPK)上昇、血清カリウム上昇、尿酸上昇、コレステロール上昇、総蛋白減少、CRP上昇|-|性機能異常、耳鳴|
|臨床検査|||||

**ジェネリック医薬品 [#n9c6c709]
-イルベサルタン錠

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