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ランドセン錠 のバックアップソース(No.3) :: 医療 Wiki

illness:ランドセン錠 のバックアップソース(No.3)

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*クロナゼパム(Clonazepam) [#ra0daca9]
''抗てんかん剤''
-ランドセン錠 (製薬会社:大日本住友製薬株式会社)
-ランドセン細粒 (製薬会社:大日本住友製薬株式会社)

**作用と効果 [#jf890eb3]
中枢神経のベンゾジアゼピン受容体に作用し、抑制性神経伝達物質GABAの作用を強めることによって、てんかんのけいれん発作などを抑えます。 通常、小型(運動)発作、精神運動発作、自律神経発作の治療に用いられます。

-小型(運動)発作〔ミオクロニー発作、失立(無動)発作、点頭てんかん(幼児けい縮発作、BNSけいれん等)〕

-精神運動発作

-自律神経発作

**用法・用量 [#m869139f]
-ランドセン錠
--成人・小児
通常、初回量として1日1~2錠(主成分として0.5~1mg)を1日1〜3回に分けて服用します。以後、症状に応じて望ましい効果が得られるまで徐々に増量されますが、通常、維持量は1日4~12錠(2~6mg)です。
--乳幼児
通常、初回量として1日体重あたり主成分として0.025mg/kgを1日1~3回に分けて服用します。以後、症状に応じて望ましい効果が得られるまで徐々に増量されますが、通常、維持量は1日0.1mg/kgです。本剤は1錠中に主成分0.5mgを含有します。

いずれの場合も、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

-ランドセン細粒
--成人・小児
通常、初回量として1日0.5~1g(主成分として0.5~1mg)を1日1〜3回に分けて服用します。以後、症状に応じて望ましい効果が得られるまで徐々に増量されますが、通常、維持量は1日2~6g(2~6mg)です。
--乳幼児
通常、初回量として1日体重あたり0.025g/kg(主成分として0.025mg/kg)を1日1〜3回に分けて服用します。以後、症状に応じて望ましい効果が得られるまで徐々に増量されますが、通常、維持量は1日0.1g/kg(0.1mg/kg)です。

いずれの場合も、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は忘れた分をとばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**副作用 [#se38588d]
主な副作用として、眠気、ふらつき、喘鳴(ヒューヒュー音)、唾液増加、発疹などが報告されています。

検査値の異常変動としてはAST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇 等

***重大な副作用 [#s80e332b]
-依存性
使用を中止しようとしても止められずに使用を続ける。
連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、けいれん発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがある。
-呼吸抑制、睡眠中の多呼吸発作
呼吸が浅く速くなり、呼吸をしにくい、呼吸回数の増加
-刺激興奮、錯乱
意識が乱れ正常な思考ができなくなる、考えがまとまらない、時間・場所などが判らない
-肝機能障害、黄疸
AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
全身倦怠感、食欲不振、皮膚や結膜などの黄染

***その他の副作用 [#gabe731f]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|-|-|白血球減少、貧血|血小板減少、好酸球増多|
|肝臓|-|AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇|LDH、γ-GTP、ALPの上昇|-|
//|肝胆道系|-|-|-|-|
//|腎臓|-|-|-|-|
|泌尿器|-|尿失禁|排尿困難|-|
//|生殖系及び乳房|-|-|-|-|
//|精神系|-|-|-|-|
|精神神経系|眠気|めまい、運動失調、神経過敏(不機嫌、興奮等)、無気力、情動不安定、筋緊張低下、頭痛、構音障害、寡動(活動低下、運動抑制等)、運動過多、不眠|頭重、注意力低下、もうろう感、眩暈、振戦、しびれ、行動異常、歩行異常、不安、幻覚、筋緊張亢進、知覚異常、うつ状態、攻撃的反応|ふらつき、意識障害|
//|感覚器|-|-|-|-|
|眼|-|複視|目がかすむ、羞明|-|
//|耳|-|-|-|-|
//|錐体外路症状|-|-|-|-|
//|循環器・心臓|-|-|-|-|
//|血管|-|-|-|-|
|呼吸器・胸郭および縦隔障害|-|喘鳴|呼吸困難、気道分泌過多、喀痰増加、咳|-|
|消化器|-|唾液増加(流涎等)、食欲不振、悪心、嘔吐|嚥下障害、口内炎、腹痛、便秘、下痢、吃逆、食欲亢進、口渇|-|
//|皮膚・皮下組織系|-|-|-|-|
|過敏症|-|発疹|-|過敏症状|
//|下垂体・副腎皮質系|-|-|-|-|
//|免疫系|-|-|-|-|
//|代謝及び栄養|-|-|-|-|
//|体液・電解質|-|-|-|-|
//|内分泌|-|-|-|-|
//|筋骨格系及び結合組織障害|-|-|-|-|
//|全身|-|-|-|-|
//|投与部位|-|-|-|-|
//|適用部位|-|-|-|-|
//|感染症|-|-|-|-|
//|抵抗機構|-|-|-|-|
|その他|-|脱力、倦怠感|体重減少、疲労、ほてり(熱感、顔面潮紅)、発熱、体重増加、いびき、月経不順|性欲減退|
//|臨床検査|-|-|-|-|

**同じ成分の医薬品 [#hfcd8192]
-リボトリール錠
-リボトリール細粒
//**ジェネリック医薬品
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