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レミケード点滴静注用 のバックアップ差分(No.2) :: 医療 Wiki

illness:レミケード点滴静注用 のバックアップ差分(No.2)

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1: 2012-11-19 (月) 15:28:46 seria[6] ソース[7] 2: 2016-06-08 (水) 15:39:02 seriza[6] ソース[8]
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**作用と効果 [#u193cf9c] **作用と効果 [#u193cf9c]
-既存治療で効果不十分な疾患 関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)、ベーチェット病による難治性網膜ぶどう膜炎、 尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症、 強直性脊椎炎 に効果があるとされます。+既存治療で効果不十分な疾患 関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)、腸管型ベーチェット病、神経型ベーチェット病、血管型ベーチェット病、ベーチェット病による難治性網膜ぶどう膜炎、 尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症、 強直性脊椎炎 に効果があるとされます。
クローン病の既存の治療、維持療法で効果不十分な場合で、中等度から重度の活動期にある患者、 外瘻を有する患者に効果があるとされます。 クローン病の既存の治療、維持療法で効果不十分な場合で、中等度から重度の活動期にある患者、 外瘻を有する患者に効果があるとされます。
潰瘍性大腸炎の既存治療で効果不十分な場合で、中等症から重症の患者に効果があるとされます。 潰瘍性大腸炎の既存治療で効果不十分な場合で、中等症から重症の患者に効果があるとされます。
 +川崎病の急性期
**用法・用量 [#dc0d3051] **用法・用量 [#dc0d3051]
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通常、体重1kg当たり5mgを1回の投与量とし点滴静注する。初回投与後、2週、6週に投与し、以後8週間の間隔で投与を行うこと。 通常、体重1kg当たり5mgを1回の投与量とし点滴静注する。初回投与後、2週、6週に投与し、以後8週間の間隔で投与を行うこと。
なお、本剤投与時には、1.2ミクロン以下のメンブランフィルターを用いたインラインフィルターを通して投与すること。 なお、本剤投与時には、1.2ミクロン以下のメンブランフィルターを用いたインラインフィルターを通して投与すること。
-***ベーチェット病 [#tf0ead2c+***腸管型ベーチェット病、神経型ベーチェット病、血管型ベーチェット病 [#x0343ac5
-通常、体重1kg当たり5mgを1回の投与量とし点滴静注する。初回投与後、2週、6週に投与し、以後8週間の間隔で投与を行うこと。+ 
 +通常、インフリキシマブ(遺伝子組換え)として、体重1kg当たり5mgを1回の投与量とし点滴静注する。初回投与後、2週、6週に投与し、以後8週間の間隔で投与を行うこと。 
 + 
 +なお、6週の投与以後、効果不十分又は効果が減弱した場合には、体重1kg当たり10mgを1回の投与量とすることができる。
なお、本剤投与時には、1.2ミクロン以下のメンブランフィルターを用いたインラインフィルターを通して投与すること。 なお、本剤投与時には、1.2ミクロン以下のメンブランフィルターを用いたインラインフィルターを通して投与すること。
 +
***強直性脊椎炎 [#t554499f] ***強直性脊椎炎 [#t554499f]
通常、体重1kg当たり5mgを1回の投与量とし点滴静注する。初回投与後、2週、6週に投与し、以後6~8週間の間隔で投与を行うこと。 通常、体重1kg当たり5mgを1回の投与量とし点滴静注する。初回投与後、2週、6週に投与し、以後6~8週間の間隔で投与を行うこと。
 +なお、本剤投与時には、1.2ミクロン以下のメンブランフィルターを用いたインラインフィルターを通して投与すること。
 +
 +***川崎病の急性期 [#lf4669b1]
 +通常、インフリキシマブ(遺伝子組換え)として、体重1kg当たり5mgを単回点滴静注する。
なお、本剤投与時には、1.2ミクロン以下のメンブランフィルターを用いたインラインフィルターを通して投与すること。 なお、本剤投与時には、1.2ミクロン以下のメンブランフィルターを用いたインラインフィルターを通して投与すること。
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