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レミケード点滴静注用 のバックアップの現在との差分(No.1) :: 医療 Wiki

illness:レミケード点滴静注用 のバックアップの現在との差分(No.1)

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1: 2012-11-19 (月) 15:28:46 seria[5] ソース[6] 現: 2021-06-18 (金) 13:18:35 kondo[7] ソース[8]
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**作用と効果 [#u193cf9c] **作用と効果 [#u193cf9c]
-既存治療で効果不十分な疾患 関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)、ベーチェット病による難治性網膜ぶどう膜炎、 尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症、 強直性脊椎炎 に効果があるとされます。+既存治療で効果不十分な疾患 関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)、腸管型ベーチェット病、神経型ベーチェット病、血管型ベーチェット病、ベーチェット病による難治性網膜ぶどう膜炎、 尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症、 強直性脊椎炎 に効果があるとされます。
クローン病の既存の治療、維持療法で効果不十分な場合で、中等度から重度の活動期にある患者、 外瘻を有する患者に効果があるとされます。 クローン病の既存の治療、維持療法で効果不十分な場合で、中等度から重度の活動期にある患者、 外瘻を有する患者に効果があるとされます。
潰瘍性大腸炎の既存治療で効果不十分な場合で、中等症から重症の患者に効果があるとされます。 潰瘍性大腸炎の既存治療で効果不十分な場合で、中等症から重症の患者に効果があるとされます。
 +川崎病の急性期
**用法・用量 [#dc0d3051] **用法・用量 [#dc0d3051]
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***クローン病 [#ff256649] ***クローン病 [#ff256649]
-通常、体重1kg当たり5mgを1回の投与量とし点滴静注する。初回投与後、2週、6週に投与し、以後8週間の間隔で投与を行うこと。なお、6週の投与以後、効果が減弱した場合には、体重1kg当たり10mgを1回の投与量とすることができる。+通常、インフリキシマブ(遺伝子組換え)として、体重1kg当たり5mgを1回の投与量とし点滴静注する。初回投与後、2週、6週に投与し、以後8週間の間隔で投与を行うこと。 
 + 
 +なお、6週の投与以後、効果が減弱した場合には、投与量の増量又は投与間隔の短縮が可能である。投与量を増量する場合は、体重1kg当たり10mgを1回の投与量とすることができる。投与間隔を短縮する場合は、体重1kg当たり5mgを1回の投与量とし、最短4週間の間隔で投与することができる。 
なお、本剤投与時には、1.2ミクロン以下のメンブランフィルターを用いたインラインフィルターを通して投与すること。 なお、本剤投与時には、1.2ミクロン以下のメンブランフィルターを用いたインラインフィルターを通して投与すること。
 +
***潰瘍性大腸炎 [#w6f1aebe] ***潰瘍性大腸炎 [#w6f1aebe]
通常、体重1kg当たり5mgを1回の投与量とし点滴静注する。初回投与後、2週、6週に投与し、以後8週間の間隔で投与を行うこと。 通常、体重1kg当たり5mgを1回の投与量とし点滴静注する。初回投与後、2週、6週に投与し、以後8週間の間隔で投与を行うこと。
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通常、体重1kg当たり5mgを1回の投与量とし点滴静注する。初回投与後、2週、6週に投与し、以後8週間の間隔で投与を行うこと。 通常、体重1kg当たり5mgを1回の投与量とし点滴静注する。初回投与後、2週、6週に投与し、以後8週間の間隔で投与を行うこと。
なお、本剤投与時には、1.2ミクロン以下のメンブランフィルターを用いたインラインフィルターを通して投与すること。 なお、本剤投与時には、1.2ミクロン以下のメンブランフィルターを用いたインラインフィルターを通して投与すること。
-***ベーチェット病 [#tf0ead2c+***腸管型ベーチェット病、神経型ベーチェット病、血管型ベーチェット病 [#x0343ac5
-通常、体重1kg当たり5mgを1回の投与量とし点滴静注する。初回投与後、2週、6週に投与し、以後8週間の間隔で投与を行うこと。+ 
 +通常、インフリキシマブ(遺伝子組換え)として、体重1kg当たり5mgを1回の投与量とし点滴静注する。初回投与後、2週、6週に投与し、以後8週間の間隔で投与を行うこと。 
 + 
 +なお、6週の投与以後、効果不十分又は効果が減弱した場合には、体重1kg当たり10mgを1回の投与量とすることができる。
なお、本剤投与時には、1.2ミクロン以下のメンブランフィルターを用いたインラインフィルターを通して投与すること。 なお、本剤投与時には、1.2ミクロン以下のメンブランフィルターを用いたインラインフィルターを通して投与すること。
 +
***強直性脊椎炎 [#t554499f] ***強直性脊椎炎 [#t554499f]
通常、体重1kg当たり5mgを1回の投与量とし点滴静注する。初回投与後、2週、6週に投与し、以後6~8週間の間隔で投与を行うこと。 通常、体重1kg当たり5mgを1回の投与量とし点滴静注する。初回投与後、2週、6週に投与し、以後6~8週間の間隔で投与を行うこと。
 +なお、本剤投与時には、1.2ミクロン以下のメンブランフィルターを用いたインラインフィルターを通して投与すること。
 +
 +***川崎病の急性期 [#lf4669b1]
 +通常、インフリキシマブ(遺伝子組換え)として、体重1kg当たり5mgを単回点滴静注する。
なお、本剤投与時には、1.2ミクロン以下のメンブランフィルターを用いたインラインフィルターを通して投与すること。 なお、本剤投与時には、1.2ミクロン以下のメンブランフィルターを用いたインラインフィルターを通して投与すること。
Line 83: Line 96:
**ジェネリック医薬品 [#ldd29a84] **ジェネリック医薬品 [#ldd29a84]
--+-インフリキシマブBS点滴静注用 
 + 
 +**処方されたことがある著名人 [#n68a971e] 
 +-安倍晋三 政治家 
 + 
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