1: 2012-11-19 (月) 03:33:48 yano[6] [7] | 2: 2013-06-02 (日) 13:35:12 cons[8] [9] | ||
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--副作用 | --副作用 | ||
金アレルギーによる湿疹、じんま疹、強い痒みをともないます。また口内炎、下痢、たんぱく尿などもみられます。注射量が増えるにつれ、腎臓や肝臓の障害、白血球の減少などが起こることがあります。 | 金アレルギーによる湿疹、じんま疹、強い痒みをともないます。また口内炎、下痢、たんぱく尿などもみられます。注射量が増えるにつれ、腎臓や肝臓の障害、白血球の減少などが起こることがあります。 | ||
- | -シオゾール注射(塩野義製薬、主成分:金チオリンゴ酸ナトリウム) | + | -シオゾール注(一般名:金チオリンゴ酸ナトリウム) |
-メタルカプターゼカプセル(一般名:ペニシラミン) | -メタルカプターゼカプセル(一般名:ペニシラミン) | ||
-リマチル錠(一般名:ブシラミン) | -リマチル錠(一般名:ブシラミン) | ||
Line 167: | Line 167: | ||
「サイトカイン」とは、免疫などにかかわるさまざまな物質の総称です。 | 「サイトカイン」とは、免疫などにかかわるさまざまな物質の総称です。 | ||
サイトカイン阻害薬は、関節の炎症を引き起こす特定のサイトカインの働きを妨げて、関節の炎症や、骨や軟骨の破壊が進むのを抑える効果があります。 | サイトカイン阻害薬は、関節の炎症を引き起こす特定のサイトカインの働きを妨げて、関節の炎症や、骨や軟骨の破壊が進むのを抑える効果があります。 | ||
- | -エンブレル皮下注用(一般名:エタネルセプト) | + | -エンブレル皮下注(一般名:エタネルセプト) |
週1回または2回、皮下注投与する。 | 週1回または2回、皮下注投与する。 | ||
- | -レミケード(一般名:インフリキシマブ) | + | -レミケード点滴静注用(一般名:インフリキシマブ) |
- | -アクテムラ(一般名:トシリズマブ)遺伝子組換え | + | -アクテムラ皮下注(一般名:トシリズマブ)遺伝子組換え |
ヒト化抗ヒトIL-6レセプターモノクローナル抗体で、インターロイキン6の生物学的作用を抑制し、薬の効果を示します。 | ヒト化抗ヒトIL-6レセプターモノクローナル抗体で、インターロイキン6の生物学的作用を抑制し、薬の効果を示します。 | ||
- | -ヒュミラ(Humira)(一般名:アダリムマブ) | + | -ヒュミラ皮下注(Humira)(一般名:アダリムマブ) |
遺伝子組換えによって作られたヒト型抗ヒトTNF-αモノクローナル抗体製剤 | 遺伝子組換えによって作られたヒト型抗ヒトTNF-αモノクローナル抗体製剤 | ||
2週に1回皮下注投与する。 | 2週に1回皮下注投与する。 | ||
アダリムマブはヒトの免疫機構の一部に関与するTNF-α (腫瘍壊死因子α) の生理活性を抑制する一種の免疫抑制剤である。 | アダリムマブはヒトの免疫機構の一部に関与するTNF-α (腫瘍壊死因子α) の生理活性を抑制する一種の免疫抑制剤である。 | ||
- | -シンポニー(一般名:ゴリムマブ) | + | -シンポニー皮下注(一般名:ゴリムマブ) |
遺伝子組換えによって作られたヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤 | 遺伝子組換えによって作られたヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤 | ||
4週に1回と皮下注投与する。間隔が長いのが特長。 | 4週に1回と皮下注投与する。間隔が長いのが特長。 |
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