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テセントリク点滴静注 のバックアップ差分(No.5) :: 医療 Wiki

illness:テセントリク点滴静注 のバックアップ差分(No.5)

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4: 2018-11-20 (火) 15:43:26 kondo[6] ソース[7] 5: 2018-12-22 (土) 11:48:45 kondo[6] ソース[8]
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-テセントリク点滴静注 (製薬会社:中外製薬株式会社) -テセントリク点滴静注 (製薬会社:中外製薬株式会社)
腫瘍細胞または腫瘍浸潤免疫細胞に発現するPD-L1と呼ばれるタンパク質を標的とするモノクローナル抗体です。 腫瘍細胞または腫瘍浸潤免疫細胞に発現するPD-L1と呼ばれるタンパク質を標的とするモノクローナル抗体です。
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 +---2018年12月21日
 +中外製薬株式会社は、転移性または切除不能な局所進行乳がんに対し、効能・効果追加、用法・用量追加、および840mg製剤の剤形追加の承認申請を厚生労働省に行った。
**作用と効果 [#e7d37dc9] **作用と効果 [#e7d37dc9]
PD-L1は、T細胞の表面上に見られるPD-1、B7.1の双方と結合しT細胞の働きを阻害します。 PD-L1は、T細胞の表面上に見られるPD-1、B7.1の双方と結合しT細胞の働きを阻害します。
Line 13: Line 17:
-切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌+-化学療法未治療の扁平上皮癌を除く切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 
 + 
 +-化学療法既治療の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
**用法・用量 [#tfd1d16d] **用法・用量 [#tfd1d16d]
-通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを60分かけて3週間間隔で点滴静注する。 + 
-なお、初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。+-化学療法未治療の扁平上皮癌を除く切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌患者の場合 
 +カルボプラチン、パクリタキセル及びベバシズマブ(遺伝子組換え)との併用において、通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを60分かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。 
 + 
 +-化学療法既治療の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌患者の場合 
 +通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを60分かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。
**生活上の注意 [#t3537cec] **生活上の注意 [#t3537cec]
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