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ボシュリフ錠 のバックアップ差分(No.1) :: 医療 Wiki

illness:ボシュリフ錠 のバックアップ差分(No.1)

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1: 2014-12-08 (月) 18:49:09 seriza[5] ソース[6]
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 +*ボスチニブ水和物(Bosutinib hydrate) [#fd3f3a51]
 +''抗悪性腫瘍剤・チロシンキナーゼインヒビター''
 +-ボシュリフ錠 (製薬会社:ファイザー株式会社)
 +**作用と効果 [#afb8637a]
 +チロシンキナーゼ(Abl、Src)の活性を阻害することにより、白血病細胞の異常増殖を抑制します。
 +通常、前治療薬が効かなかった、または飲み続けられなかった場合などの慢性骨髄性白血病に用いられます。
 +
 +**用法・用量 [#q8f16a5c]
 +通常、成人は1回5錠(ボスチニブとして500mg)を1日1回食後に服用します。状態により適宜増減されることがありますが、1回6錠(600mg)1日1回を超えません。必ず指示された服用方法に従ってください。
 +
 +飲み忘れた場合は、その薬は飲まずにとばして、次の決められた時間に次の薬を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
 +
 +**生活上の注意 [#l1f8e9d5]
 +グレープフルーツに含まれる成分によって、この薬の血中濃度が高くなり、副作用が強くでることがありますので、一緒に飲むことは避けてください。
 +セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)を含む食品によって、この薬の血中濃度が低くなり、作用が弱くなることがありますので、一緒に飲むことは避けてください。めまい、疲労、視力障害などがあらわれることがありますので、車の運転や危険をともなう機械の操作は避けてください。
 +
 +**副作用 [#r0ac62d6]
 +主な副作用として、下痢、発疹、吐き気、嘔吐などが報告されています。
 +
 +***稀な副作用 [#jad30c9d]
 +-肝炎、肝機能障害
 +全身けん怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
 +-重度の下痢
 +泥状または水様の便
 +-骨髄抑制(血小板減少、貧血、白血球減少、好中球減少、顆粒球減少など)
 +貧血症状(立ちくらみ、頭痛など)、発熱、出血傾向(皮下出血、鼻血など)
 +-感染症(鼻咽頭炎、胃腸炎、肺炎、尿路感染、敗血症など)
 +発熱、のどの痛み、腹痛
 +-出血(脳出血、胃腸出血、膣出血、眼出血、口腔内出血など)
 +頭痛、腹痛、膣・眼・口腔内から出血する
 +**ジェネリック医薬品 [#t3616b77]
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