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ブイフェンド錠 のバックアップ差分(No.2) :: 医療 Wiki

illness:ブイフェンド錠 のバックアップ差分(No.2)

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1: 2012-12-07 (金) 20:35:20 seria[6] ソース[7] 2: 2014-12-08 (月) 18:37:24 seriza[6] ソース[8]
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''深在性真菌症治療剤'' ''深在性真菌症治療剤''
-ブイフェンド錠 (製薬会社:ファイザー株式会社) -ブイフェンド錠 (製薬会社:ファイザー株式会社)
 +-ブイフェンドドライシロップ (製薬会社:ファイザー株式会社)
**作用と効果 [#pd0aa5ca] **作用と効果 [#pd0aa5ca]
真菌(カビの一種)の細胞膜成分の生合成を阻害することにより、体内の真菌感染症に効果を示します。 通常、重度・難治性の真菌感染症(アスペルギルス症、カンジダ症、クリプトコッカス症など)の治療に用いられます。 真菌(カビの一種)の細胞膜成分の生合成を阻害することにより、体内の真菌感染症に効果を示します。 通常、重度・難治性の真菌感染症(アスペルギルス症、カンジダ症、クリプトコッカス症など)の治療に用いられます。
**用法・用量 [#e3737479] **用法・用量 [#e3737479]
 +-ブイフェンド錠
通常、成人(体重40kg以上)は初日に1回6錠(主成分として300mg)を1日2回、2日目以降は1回3錠または4錠(150mgまたは200mg)を1日2回食間に服用します。症状に応じてまたは効果不十分の場合には増量されることがありますが、上限は初日では1回8錠(400mg)を1日2回まで、2日目以降では1回6錠(300mg)を1日2回までです。 通常、成人(体重40kg以上)は初日に1回6錠(主成分として300mg)を1日2回、2日目以降は1回3錠または4錠(150mgまたは200mg)を1日2回食間に服用します。症状に応じてまたは効果不十分の場合には増量されることがありますが、上限は初日では1回8錠(400mg)を1日2回まで、2日目以降では1回6錠(300mg)を1日2回までです。
必ず指示された服用方法に従ってください。 必ず指示された服用方法に従ってください。
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飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に通常に服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間から1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に通常に服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間から1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
 +
 +-ブイフェンドドライシロップ
 +--成人(体重40kg以上)
 +通常、初日に1回主成分として300mgを1日2回、2日目以降は1回150mgまたは200mgを1日2回食間に服用します。治療を受ける疾患や症状に応じてまたは効果不十分の場合には増量されることがありますが、初日服用量の上限は1回400mgを1日2回、2日目以降の服用量の上限は1回300mgを1日2回までです。
 +--成人(体重40kg未満)
 +通常、初日に1回主成分として150mgを1日2回、2日目以降は1回100mgを1日2回食間に服用します。治療を受ける疾患や症状に応じてまたは効果不十分の場合には、2日目以降、1回150mgを1日2回まで増量されることがあります。
 +--小児(2歳以上12歳未満および12歳以上で体重50kg未満)
 +通常、ボリコナゾール注射剤による治療が行なわれた後、1回主成分として9mg/kgを1日2回食間に服用します。治療を受ける疾患に応じてまたは効果不十分の場合には1mg/kgずつ増量されることがありますが、服用の上限は1回350mgを1日2回までです。また、忍容性が不十分の場合(飲み続けられない場合)には1mg/kgずつ減量されることがあります〔最大服用量として1回350mgを服用した場合は1回50mgずつ減量されます〕。
 +--小児(12歳以上で体重50kg以上)
 +通常、ボリコナゾール注射剤による治療が行われた後、1回主成分として200mgを1日2回食間に服用します。治療を受ける疾患に応じてまたは効果不十分の場合には1回300mgを1日2回まで増量されることがあります。
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 +本剤は懸濁液1mL中に主成分40mgを含有します。いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
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 +飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に通常に服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間から1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
 +
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 +**生活上の注意 [#r95de878]
 +-まぶしく見える、目がかすむ、ものが見えにくいなどがあらわれ、服用中止後も症状が持続することがあります。
 +-服用中および服用中止後もこれらの症状が回復するまでは、車の運転などの危険を伴う機械操作はさけてください。
 +-光線過敏性反応(光にあたった部分が赤くなるなど)があらわれることがありますので、服用中は長袖の衣服、帽子などの着用により日光の照射をさけ、日焼け止め効果の高いサンスクリーンの使用により紫外線の照射をさけてください。
 +-セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズワート)を含む食品などは、薬の作用に影響を与える可能性がありますので、取らないでください。
**副作用 [#x83d9f52] **副作用 [#x83d9f52]
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