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オーラップ錠 のバックアップソース(No.3) :: 医療 Wiki

illness:オーラップ錠 のバックアップソース(No.3)

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#norelated
#contents
*ピモジド (Pimozide) [#j078e37e]
''中枢神経系用剤''
-オーラップ錠 (製薬会社:アステラス製薬株式会社)
-オーラップ細粒 (製薬会社:アステラス製薬株式会社)

**作用と効果 [#o48ccfc8]
脳内の伝達物質(ドパミン)に作用し、強い不安感や緊張感、意欲の低下などの症状を改善します。
通常、小児の自閉性障害や精神遅滞に伴う異常行動、病的症状、精神症状などの治療や精神状態の安定化に用いられます。

-統合失調症
-小児の自閉性障害、精神遅滞に伴う下記の症状
--動き、情動、意欲、対人関係等にみられる異常行動
--睡眠、食事、排泄、言語等にみられる病的症状
--常同症等がみられる精神症状

**用法・用量 [#k27988d5]

-統合失調症
ピモジドとして通常成人には、次の量を1日1回、必要に応じ2〜3回に分割し、経口投与する。
初期量は1〜3mg、症状に応じ4〜6mgに漸増する。最高量は9mgまでとする。維持量は通常6mg以下である。
なお、症状に応じ適宜増減する。1日1回の投与の場合は朝の投与が望ましい。

-小児の自閉性障害、精神遅滞に伴う下記の症状の場合
--動き、情動、意欲、対人関係等にみられる異常行動
--睡眠、食事、排泄、言語等にみられる病的症状
--常同症等がみられる精神症状
ピモジドとして通常小児には、1日1回1日量1〜3mgを経口投与する。年齢、症状により適宜増減するが、1日量6mgまで増量することができ、場合により1日2回に分割投与することもできる。
なお、本剤投与により安定した状態が得られた場合、適当な休薬期間を設け、その後の投薬継続の可否を決めること。

**副作用 [#ye7087c7]

-統合失調症
主なものは睡眠障害(不眠、眠気)、振戦(手足の震え)、アカシジア(静坐不能)

-小児の自閉性障害等
主なものは眠気、流涎(よだれ)

***重大な副作用 [#h898d5c8]
-心室頻拍、突然死
動悸、胸部不快感
-悪性症候群
無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗 等が現れ、それに引き続き発熱がみられる場合がある。
本症発症時には、白血球の増加や血清CK(CPK)の上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。
なお、類似化合物(ハロペリドール等)の投与中、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎不全へと移行し、死亡した例が報告されている。
急激な発熱、手足の震え、筋肉のこわばり
-痙攣発作
-低ナトリウム血症
意識障害、痙攣等を伴う低ナトリウム血症を起こすことがある。
食欲不振、吐き気・嘔吐、けいれん
-無顆粒球症、白血球減少
のどの痛み、頭痛、発熱
-肺塞栓症、深部静脈血栓症
息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫 等

***その他の副作用 [#e3fa75f3]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
//|血液及びリンパ系障害|-|-|-|-|
|肝臓|-|-|AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇|-|
//|肝胆道系|-|-|-|-|
//|腎臓|-|-|-|-|
|泌尿器|-|排尿障害、頻尿、夜尿|-|-|
//|生殖系及び乳房|-|-|-|-|
//|精神系|-|-|-|-|
|精神神経系|不眠、眠気|不穏、興奮、多動、易刺激、幻覚・妄想の顕性化|-|-|
//|感覚器|-|-|-|-|
|眼|-|調節障害|-|-|
//|耳|-|-|-|-|
|錐体外路症状|パーキンソン症候群(振戦、筋強剛、流涎等)|アカシジア(静坐不能)、ジスキネジア(眼球回転発作、構音障害、嚥下障害等)|-|-|
|循環器・心臓|-|-|低血圧|-|
//|血管|-|-|-|-|
//|呼吸器・胸郭および縦隔障害|-|-|-|-|
|消化器|-|悪心・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、便秘、腹痛|下痢|-|
//|皮膚・皮下組織系|-|-|-|-|
|過敏症|-|発疹、そう痒感|-|-|
//|下垂体・副腎皮質系|-|-|-|-|
//|免疫系|-|-|-|-|
//|代謝及び栄養|-|-|-|-|
//|体液・電解質|-|-|-|-|
|内分泌|プロラクチン値の上昇|-|-|-|
//|筋骨格系及び結合組織障害|-|-|-|-|
//|全身|-|-|-|-|
//|投与部位|-|-|-|-|
//|適用部位|-|-|-|-|
//|感染症|-|-|-|-|
//|抵抗機構|-|-|-|-|
|その他|-|口渇、発汗、頭痛、倦怠感、性欲亢進、頻脈、めまい・ふらつき、便失禁、肥満、鼻出血|顔面浮腫、体温調節障害|-|
//|臨床検査|-|-|-|-|





//**ジェネリック医薬品
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