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ラツーダ錠 のバックアップソース(No.2) :: 医療 Wiki

illness:ラツーダ錠 のバックアップソース(No.2)

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#norelated
#contents

*ルラシドン塩酸塩 [#rc37d023]
''非定型抗精神病薬・抗精神病薬・双極性障害のうつ症状治療薬''
-ラツーダ錠(製薬会社:大日本住友製薬株式会社)


-LATUDA(ラツーダ)(製薬会社:大日本住友製薬株式会社の米国子会社 サノビオン・ファーマシ ューティカルズ・インク)
米国食品医薬品局(FDA)にて承認
**作用と効果 [#bcbcc047]
-統合失調症
-双極性障害におけるうつ症状の改善



**用法・用量 [#v79cf5f2]

-統合失調症
通常、成人にはルラシドン塩酸塩として40 mgを1日1回食後経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は80 mgを超えないこと。

-双極性障害におけるうつ症状の改善
通常、成人にはルラシドン塩酸塩として20~60 mgを1日1回食後経口投与する。
なお、開始用量は20 mg、増量幅は1日量として20 mgとし、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は60 mgを超えないこと。

**生活上の注意 [#y5addfdc]
LATUDAを服用している間、グレープフルーツを食べたり、グレープフルーツジュースを飲んだりするのは、血液中のLATUDAの量に影響するため避けてください。
LATUDAを服用したままでアルコールを飲むのは避けてください。

妊娠している場合、または妊娠を計画している場合は、医療提供者に連絡してください。 LATUDAを服用している間、母乳育児を避けてください。


抗うつ薬は、治療の最初の数ヶ月の間に、子供、10代の若者、若年成人の自殺思考や行動を増加させる可能性があります。
うつ病およびその他の深刻な精神疾患は、自殺のリスクの増加と関連しています。抗うつ薬を服用している患者の家族や介護者は、患者のうつ症状の悪化、特に気分、行動、思考、または感情の突然の変化を注視する必要があります。これは、抗うつ薬の投与開始時や投与量の変更時に非常に重要です。

**副作用 [#h3e3b023]
トリグリセリドおよびLDL(不良)コレステロールの増加およびHDL(良好)コレステロールの減少
体重増加
起立時にめまぐるしい気分になる
月経不足、乳房の漏れ、肥大または勃起
脱水症状
眠気
動作が遅くなる、筋肉のこわばり、振戦
鼻水、鼻の炎症
吐き気
***重大な副作用 [#i911ea49]
-悪性症候群
無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗 等が発現し引き続き発熱がみられる場合がある。
悪性症候群を発症時には、白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡することがある。
-遅発性ジスキネジア
長期投与により、口周部等の不随意運動があらわれることがある。
-痙攣
痙攣(強直間代性、部分発作及びミオクローヌス発作等)があらわれることがある。
-高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡
口渇、多飲、多尿、頻尿 等の症状
-肺塞栓症、深部静脈血栓症
息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫 等
-横紋筋融解症
筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇 等
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***その他の副作用 [#zcbdfbed]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|-|-|血小板減少、好中球減少|貧血|
|肝臓|-|-|ALT上昇、AST上昇、肝機能異常、ビリルビン上昇、肝障害|-|
//|肝胆道系|||||
|腎臓|-|-|排尿困難・排尿異常、尿蛋白陽性|腎不全|
//|泌尿器|||||
//|生殖系及び乳房|||||
|精神・神経系|-|統合失調症の悪化、不安、傾眠、不眠、頭痛、浮動性めまい|精神症状の悪化、易刺激性、激越、攻撃性、リビドー減退、幻覚・妄想、悪夢、鎮静、うつ症状の悪化・抑うつ、自傷行為、自殺念慮、自殺企図|失神、パニック発作、突然死、眉間反射異常|
//|神経系|||||
|錐体外路症状|アカシジア(静坐不能)|振戦、ジストニア、パーキンソニズム、筋固縮、ジスキネジア|運動緩慢、流涎過多、眼球回転発作、構語障害、筋緊張、筋痙縮、落ち着きのなさ、錐体外路障害|開口障害、舌痙攣、嚥下障害、斜頚、運動低下|
//|感覚器|||||
//|眼|||||
//|耳|||||
|循環器 心臓|-|-|心電図異常(QT延長、PR短縮)、房室ブロック、動悸、頻脈、徐脈、血圧上昇|脳血管発作、狭心症、起立性低血圧|
//|血管|||||
//|呼吸器|||||
|消化器|-|悪心、嘔吐、便秘、腹部不快感|胃腸障害、口内乾燥、口渇、上腹部痛、腹痛、食欲減退、食欲亢進、消化不良、腹部膨満、胃炎、下痢|-|
//|皮膚・皮下組織系|||||
|過敏症|-|そう痒|じん麻疹、湿疹、発疹、血管浮腫、顔面腫脹|過敏症、咽頭浮腫、舌腫脹|
//|下垂体・副腎皮質系|||||
//|免疫系|||||
//|代謝及び栄養|||||
|内分泌|-|プロラクチン上昇|甲状腺機能異常(亢進症・低下症)、乳汁分泌、月経異常|乳房腫大、乳房痛、勃起不全|
//|筋骨格系及び結合組織障害|||||
//|全身|||||
//|感染症|||||
//|投与部位|||||
//|抵抗機構|||||
|その他||体重増加|体重減少、多汗、熱感、発熱、脱力、疲労、CK上昇、筋力低下、筋骨格硬直、胸内苦悶感・胸部圧迫感、疼痛、背部痛、耐糖能異常(血糖上昇、HbA1c 上昇、尿糖陽性)、脂質異常症、多飲症、摂食障害症状(拒食・過食)、咳嗽、鼻咽頭炎、アレルギー性鼻炎、色素沈着、脱毛、霧視、回転性めまい、末梢性浮腫|低ナトリウム血症、糖尿病|
//|臨床検査|||||

**ジェネリック医薬品 [#q9b37007]
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