1: 2013-05-01 (水) 15:59:03 cons |
現: 2013-11-29 (金) 20:18:28 kondo |
| **病態 [#xf0963e1] | | **病態 [#xf0963e1] |
| ***無菌性(ウイルス性)髄膜炎 [#f9782016] | | ***無菌性(ウイルス性)髄膜炎 [#f9782016] |
- | おたふくかぜウイルスによるものと、夏風のコクサッキーウイルス、エコーウイルスなどが原因のことが多いです。 | + | おたふくかぜウイルス(ムンプスウイルス)によるものと、夏風のコクサッキーウイルス、エコーウイルスなどが原因のことが多いです。 |
| おたふくかぜは流行性耳下腺炎とも呼ばれているように、両側または片側の耳の直下が腫れてきます。反復性耳下腺炎や化膿性耳下腺炎と紛らわしいことも稀にあります。 | | おたふくかぜは流行性耳下腺炎とも呼ばれているように、両側または片側の耳の直下が腫れてきます。反復性耳下腺炎や化膿性耳下腺炎と紛らわしいことも稀にあります。 |
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| ***化膿性(細菌性)髄膜炎 [#ge9d27d5] | | ***化膿性(細菌性)髄膜炎 [#ge9d27d5] |
| ウイルス性髄膜炎に比べて頻度は少ないです。新生児、特に母親から十分な抗体をもらわないうちに生まれた未熟児ではB群溶連菌、大腸菌が原因の髄膜炎にかかることがあります。乳幼児期にはいんふるえんざ菌、肺炎球菌、髄膜炎菌などが原因のことが多いです。 | | ウイルス性髄膜炎に比べて頻度は少ないです。新生児、特に母親から十分な抗体をもらわないうちに生まれた未熟児ではB群溶連菌、大腸菌が原因の髄膜炎にかかることがあります。乳幼児期にはいんふるえんざ菌、肺炎球菌、髄膜炎菌などが原因のことが多いです。 |