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プレセデックス静注液 の変更点 :: 医療 Wiki

illness:プレセデックス静注液 の変更点

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4: 2018-12-13 (木) 20:25:27 kondo[4] ソース[5] 現: 2023-12-15 (金) 12:18:54 kondo[4] ソース[6]
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**作用と効果 [#zfc58acb] **作用と効果 [#zfc58acb]
-集中治療における人工呼吸中及び離脱後の鎮静 
-局所麻酔下における非挿管での手術及び処置時の鎮静+-集中治療における人工呼吸中及び離脱後の鎮静 
 +-成人の局所麻酔下における非挿管での手術及び処置時の鎮静 
 +-小児の非挿管での非侵襲的な処置及び検査時の鎮静
**用法・用量 [#w7b7ebbf] **用法・用量 [#w7b7ebbf]
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-集中治療における人工呼吸中及び離脱後の鎮静 -集中治療における人工呼吸中及び離脱後の鎮静
-通常、成人には、デクスメデトミジンを6μg/kg/時の投与速度で10分間静脈内へ持続注入し(初期負荷投与)、続いて患者の状態に合わせて、至適鎮静レベルが得られる様、維持量として0.2〜0.7μg/kg/時の範囲で持続注入する(維持投与)。 +通常、成人には、デクスメデトミジンを6μg/kg/時の投与速度で10分間静脈内へ持続注入し(初期負荷投与)、続いて患者の状態に合わせて、至適鎮静レベルが得られる様、維持量として0.2~0.7μg/kg/時の範囲で持続注入する(維持投与)。また、維持投与から開始することもできる。 
-また、維持投与から開始することもできる。なお、患者の状態に合わせて、投与速度を適宜減速すること。+通常、6歳以上の小児には、デクスメデトミジンを0.2μg/kg/時の投与速度で静脈内へ持続注入し、患者の状態に合わせて、至適鎮静レベルが得られる様、0.2~1.0μg/kg/時の範囲で持続注入する。 
 +通常、修正在胎(在胎週数+出生後週数)45週以上6歳未満の小児には、デクスメデトミジンを0.2μg/kg/時の投与速度で静脈内へ持続注入し、患者の状態に合わせて、至適鎮静レベルが得られる様、0.2~1.4μg/kg/時の範囲で持続注入する。 
 +なお、患者の状態に合わせて、投与速度を適宜減速すること。
--局所麻酔下における非挿管での手術及び処置時の鎮静 +-成人の局所麻酔下における非挿管での手術及び処置時の鎮静 
-通常、成人には、デクスメデトミジンを6μg/kg/時の投与速度で10分間静脈内へ持続注入し(初期負荷投与)、続いて患者の状態に合わせて、至適鎮静レベルが得られる様、維持量として0.2〜0.7μg/kg/時の範囲で持続注入する(維持投与)。+通常、成人には、デクスメデトミジンを6μg/kg/時の投与速度で10分間静脈内へ持続注入し(初期負荷投与)、続いて患者の状態に合わせて、至適鎮静レベルが得られる様、維持量として0.2~0.7μg/kg/時の範囲で持続注入する(維持投与)。なお、患者の状態に合わせて、投与速度を適宜減速すること。 
 + 
 +-小児の非挿管での非侵襲的な処置及び検査時の鎮静 
 +通常、2歳以上の小児には、デクスメデトミジンを12μg/kg/時の投与速度で10分間静脈内へ持続注入し(初期負荷投与)、続いて維持量として1.5μg/kg/時で持続注入する(維持投与)。 
 +通常、1ヵ月以上2歳未満の小児には、デクスメデトミジンを9μg/kg/時の投与速度で10分間静脈内へ持続注入し(初期負荷投与)、続いて維持量として1.5μg/kg/時で持続注入する(維持投与)。
なお、患者の状態に合わせて、投与速度を適宜減速すること。 なお、患者の状態に合わせて、投与速度を適宜減速すること。
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|血液及びリンパ系障害|-|出血、血小板減少症、貧血、白血球増加症|凝固障害、播種性血管内凝固症候群、好酸球増多症|-| |血液及びリンパ系障害|-|出血、血小板減少症、貧血、白血球増加症|凝固障害、播種性血管内凝固症候群、好酸球増多症|-|
|肝臓|-|AG比異常、血清AST(GOT)上昇、血清ALT(GPT)上昇|γ-GTP上昇、黄疸、肝機能異常|-| |肝臓|-|AG比異常、血清AST(GOT)上昇、血清ALT(GPT)上昇|γ-GTP上昇、黄疸、肝機能異常|-|
-|肝胆道系||||| +//|肝胆道系||||| 
-|腎臓|||||+//|腎臓|||||
|泌尿器|-|乏尿|腎機能異常、尿閉|多尿 | |泌尿器|-|乏尿|腎機能異常、尿閉|多尿 |
-|生殖系及び乳房|||||+//|生殖系及び乳房|||||
|精神系|激越|不安、錯乱、幻覚、めまい、頭痛、不全麻痺、せん妄、傾眠、落ち着きのなさ|うつ病、錯覚、神経過敏、意識低下、神経痛、神経炎、ニューロパシー、知覚脱失、ジストニア、言語障害、昏迷、痙攣|-| |精神系|激越|不安、錯乱、幻覚、めまい、頭痛、不全麻痺、せん妄、傾眠、落ち着きのなさ|うつ病、錯覚、神経過敏、意識低下、神経痛、神経炎、ニューロパシー、知覚脱失、ジストニア、言語障害、昏迷、痙攣|-|
-|神経系|||||+//|神経系|||||
|感覚器|-|視覚異常|複視、光視症、耳不快感|-| |感覚器|-|視覚異常|複視、光視症、耳不快感|-|
-|眼||||| +//|眼||||| 
-|耳||||| +//|耳||||| 
-|錐体外路症状|||||+//|錐体外路症状|||||
|循環器 心臓|心房細動、頻脈|末梢性虚血、血管障害、血圧変動、心不全、心電図異常、特異的心電図異常、高血圧悪化、心筋梗塞、不整脈、心室性不整脈、期外収縮、上室性頻脈、心室性頻脈|脳出血、血管拡張、脳血管障害、血管痙攣、循環不全、チアノーゼ、心疾患、狭心症、心筋虚血、心房性不整脈、AVブロック、脚ブロック、心ブロック、T波逆転、上室性不整脈|-| |循環器 心臓|心房細動、頻脈|末梢性虚血、血管障害、血圧変動、心不全、心電図異常、特異的心電図異常、高血圧悪化、心筋梗塞、不整脈、心室性不整脈、期外収縮、上室性頻脈、心室性頻脈|脳出血、血管拡張、脳血管障害、血管痙攣、循環不全、チアノーゼ、心疾患、狭心症、心筋虚血、心房性不整脈、AVブロック、脚ブロック、心ブロック、T波逆転、上室性不整脈|-|
-|血管|||||+//|血管|||||
|呼吸器|-|無気肺、気管支痙攣、高炭酸ガス血症、低換気症、胸水、気胸、肺水腫、呼吸不全|徐呼吸、咳、喀血、肺炎、肺うっ血、呼吸障害|-| |呼吸器|-|無気肺、気管支痙攣、高炭酸ガス血症、低換気症、胸水、気胸、肺水腫、呼吸不全|徐呼吸、咳、喀血、肺炎、肺うっ血、呼吸障害|-|
|消化器|嘔吐、嘔気、口内乾燥|腹痛、下痢|おくび|-| |消化器|嘔吐、嘔気、口内乾燥|腹痛、下痢|おくび|-|
|皮膚・皮下組織系|-|多汗|紅斑性皮疹|-| |皮膚・皮下組織系|-|多汗|紅斑性皮疹|-|
-|過敏症||||| +//|過敏症||||| 
-|下垂体・副腎皮質系||||| +//|下垂体・副腎皮質系||||| 
-|免疫系|||||+//|免疫系|||||
|代謝及び栄養|口渇|アシドーシス、呼吸性アシドーシス、高血糖、高カリウム血症、血液量過多、低蛋白血症、NPN上昇|アルカリフォスファターゼ上昇、低カリウム血症|-| |代謝及び栄養|口渇|アシドーシス、呼吸性アシドーシス、高血糖、高カリウム血症、血液量過多、低蛋白血症、NPN上昇|アルカリフォスファターゼ上昇、低カリウム血症|-|
-|内分泌||||| +//|内分泌||||| 
-|筋骨格系及び結合組織障害||||| +//|筋骨格系及び結合組織障害||||| 
-|全身||||| +//|全身||||| 
-|感染症||||| +//|感染症||||| 
-|投与部位||||| +//|投与部位||||| 
-|抵抗機構|||||+//|抵抗機構|||||
|その他|発熱、血液量減少、疼痛|背部痛、異常高熱、浮腫、悪寒、失神|胸痛、筋肉痛、感染、敗血症、異常感|薬剤離脱症候群| |その他|発熱、血液量減少、疼痛|背部痛、異常高熱、浮腫、悪寒、失神|胸痛、筋肉痛、感染、敗血症、異常感|薬剤離脱症候群|
-|臨床検査|||||+//|臨床検査|||||
**ジェネリック医薬品 [#zcea87bd] **ジェネリック医薬品 [#zcea87bd]
-デクスメデトミジン静注液 -デクスメデトミジン静注液
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