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タケルダ配合錠 の変更点 :: 医療 Wiki

illness:タケルダ配合錠 の変更点

  
現: 2014-07-24 (木) 19:44:35 seriza[3] ソース[4]
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 +*アスピリン(Aspirin) ランソプラゾール(Lansoprazole) [#z6835411]
 +''アスピリン/ランソプラゾール配合剤''
 +-タケルダ配合錠 (製薬会社:武田薬品工業株式会社)
 +**作用と効果 [#ob2b2fb3]
 +アスピリンは、血小板シクロオキシゲナーゼ-1活性を阻害することにより、血小板凝集を抑制して、血液を固まりにくくし、ランソプラゾールは、胃粘膜のプロトンポンプの酵素活性を阻害することにより、胃酸の分泌を抑制します。
 +アスピリンは血液が固まって血管をつまらせるのを防ぎますが、胃・十二指腸潰瘍を起こすことがあるので、ランソプラゾールによってそれらを防ぎます。
 +通常、胃・十二指腸潰瘍の既往がある患者さんの、狭心症、心筋梗塞、虚血性脳血管障害による血栓・塞栓形成や、冠動脈バイパス術(CABG)、経皮経管冠動脈形成術(PTCA)施行後の血栓・塞栓形成を抑えるために用いられます。
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 +**用法・用量 [#cde256fb]
 +通常、成人は1回1錠を1日1回服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。口の中では溶けない薬です。かんだり、割ったりせずに、必ず水と一緒に飲んでください。
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 +飲み忘れた場合は、気がついた時に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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 +**副作用 [#kbf8e9b7]
 +主な副作用として、便秘、下痢、発疹、かゆみ、多形紅斑、むくみ、貧血、血小板機能低下(出血時間延長)、腹部膨満感、口内炎、大腸炎、頭痛、めまい、興奮、結膜炎、女性化乳房、倦怠感、過呼吸、低血糖などが報告されています。
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 +***稀な副作用 [#gc034cc1]
 +-アナフィラキシー、ショック
 +全身の発疹、顔面のむくみ、息苦しい
 +-汎血球減少、無顆粒球症、再生不良性貧血、顆粒球減少、溶血性貧血、血小板減少、貧血
 +体がだるい、発熱、息切れ、鼻血・皮下出血、赤褐色の尿
 +-重篤な肝機能障害
 +皮膚や白目が黄色くなる、体がだるい、食欲不振
 +-中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、剥脱性皮膚炎
 +発熱、全身倦怠感、皮膚・眼・口内に発疹ができる、赤くなる、皮膚がはがれおちる
 +-間質性肺炎
 +発熱、から咳、息苦しい
 +-間質性腎炎
 +発熱、皮疹、関節痛
 +-頭蓋内出血、肺出血、消化管出血、鼻出血、眼底出血
 +頭痛、吐き気・嘔吐、意識障害、運動のまひ、血痰、血便、鼻血、視覚障害
 +-喘息発作
 +息苦しい、ヒューヒュー音がする
 +-消化性潰瘍、小腸・大腸潰瘍
 +胸焼け、胃もたれ、背中の痛み、腹痛、下痢、血便
 +**ジェネリック医薬品 [#o94f284c]
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  • タケルダ配合錠 のバックアップ差分(No. All)