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ゲノムワイド関連解析 の変更点 :: 医療 Wiki

illness:ゲノムワイド関連解析 の変更点

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1: 2016-01-21 (木) 15:26:25 kondo[4] ソース[5] 現: 2017-12-23 (土) 15:07:43 kondo[4] ソース[6]
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#norelated #norelated
#contents #contents
-*概要 [#b05cc89d] +*GWAS 概要 [#b05cc89d] 
-遺伝子多型を用いて疾患感受型遺伝子(罹りやすさに関係する遺伝子)を見つける方法の1つ。+ゲノムワイド関連解析(GWAS:Genome Wide Association Study)は、遺伝子多型を用いて疾患感受型遺伝子(罹りやすさに関係する遺伝子)を見つける方法の1つ。 
 + 
 +人のゲノム全体をほぼカバーする場所の、一塩基多型(SNP)を代表とする配列多様性の遺伝子型を決定し、遺伝子型の頻度の集団的偏り(特に患者と一般集団との間の)と、病気や表現型との関連を統計的に調べる方法。 
ある疾患の患者とその疾患にかかっていない者の集団間で、多型の頻度に差があるかどうかを統計的に検定して調べる。 ある疾患の患者とその疾患にかかっていない者の集団間で、多型の頻度に差があるかどうかを統計的に検定して調べる。
検定の結果得られたP値(偶然にそのような事が起こる確率)が低いほど、関連が確かだと判定できる。 検定の結果得られたP値(偶然にそのような事が起こる確率)が低いほど、関連が確かだと判定できる。
-集団内で頻度の高い、ゲノム全体で30万~1,000万ヶ所の遺伝子多型を一人一人について一度に調べる。+集団内で頻度の高い、ゲノム全体で30万~1000万ヶ所の遺伝子多型を一人一人について一度に調べる。
数百人以上(通常は数千人以上)の規模で行なう。 数百人以上(通常は数千人以上)の規模で行なう。
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