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カバサール錠 の変更点 :: 医療 Wiki

illness:カバサール錠 の変更点

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2: 2020-11-05 (木) 12:05:25 kondo[4] ソース[5] 現: 2023-12-09 (土) 00:15:56 kondo[4] ソース[6]
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''ドパミン作動薬'' ''ドパミン作動薬''
-カバサール錠 (製薬会社:製造販売元 ファイザー株式会社) -カバサール錠 (製薬会社:製造販売元 ファイザー株式会社)
---薬価 +
-0.25mg/錠 61.50円(2020年4月1日以降) +
-1mg/錠 201.60円(2020年4月1日以降) +
-//0mg/錠 円(2020年4月1日以降) +
- 薬価の改定が更新されていない場合はご注意ください。+
**作用と効果 [#z71450d2] **作用と効果 [#z71450d2]
ドパミンD2受容体を刺激し、手のふるえや筋肉のこわばりや動作がおそくなったりするのを改善します。 通常、パーキンソン病の治療に用いられます。 ドパミンD2受容体を刺激し、手のふるえや筋肉のこわばりや動作がおそくなったりするのを改善します。 通常、パーキンソン病の治療に用いられます。
 +
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-乳汁漏出症 -乳汁漏出症
ドパミンD2受容体を刺激し、乳汁分泌などに係わるプロラクチンというホルモンの過剰分泌を抑えます。 ドパミンD2受容体を刺激し、乳汁分泌などに係わるプロラクチンというホルモンの過剰分泌を抑えます。
-通常、乳汁分泌の抑制、プロラクチンの過剰分泌が原因の排卵障害の改善、下垂体腺腫・産褥性乳汁分泌抑制の治療に用いられます。+ 
 +-製剤共通 
 +パーキンソン病 
 +乳汁漏出症 
 +高プロラクチン血性排卵障害 
 +高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る) 
 +産褥性乳汁分泌抑制 
 +-カバサール錠0.25mg 
 +生殖補助医療に伴う卵巣過剰刺激症候群の発症抑制 
 + 
 + 
**用法・用量 [#e5f2df73] **用法・用量 [#e5f2df73]
-***パーキンソン病 [#bd8b7b48]+-パーキンソン病 [#bd8b7b48]
通常、成人は1回1錠(主成分として0.25mg)を1日1回から服用を始め、2週目には1回2錠(0.5mg)とし、経過を観察しながら、1週間ごとに1日量として2錠(0.5mg)ずつ増やし、維持量が定められますが、最高用量は1日12錠(3mg)です。いずれの場合も1日1回朝食後に服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。 通常、成人は1回1錠(主成分として0.25mg)を1日1回から服用を始め、2週目には1回2錠(0.5mg)とし、経過を観察しながら、1週間ごとに1日量として2錠(0.5mg)ずつ増やし、維持量が定められますが、最高用量は1日12錠(3mg)です。いずれの場合も1日1回朝食後に服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
-飲み忘れた場合は、気づいた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間(翌朝)が近いときは、1回とばして、翌日の朝食後に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。 
-***乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫 [#wde84187]+ 
 +-乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫 [#wde84187]
通常、成人は1週間に1回(同一曜日)就寝前に服用します。1回1錠(主成分として0.25mg)から服用を始め、臨床症状を観察しながら、少なくとも2週間以上の間隔で1回量を1錠(0.25mg)ずつ増やし、維持量〔標準1回量1~3錠(0.25~0.75mg)〕が定められます。年齢、症状により適宜増減されますが、1回量の上限は4錠(1.0mg)です。必ず指示された服用方法に従ってください。 通常、成人は1週間に1回(同一曜日)就寝前に服用します。1回1錠(主成分として0.25mg)から服用を始め、臨床症状を観察しながら、少なくとも2週間以上の間隔で1回量を1錠(0.25mg)ずつ増やし、維持量〔標準1回量1~3錠(0.25~0.75mg)〕が定められます。年齢、症状により適宜増減されますが、1回量の上限は4錠(1.0mg)です。必ず指示された服用方法に従ってください。
-***産褥性乳汁分泌抑制 [#b2bdbe25]+-産褥性乳汁分泌抑制 [#b2bdbe25]
通常、成人は4錠(主成分として1.0mg)を胎児娩出後に1回のみ食後に服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。 通常、成人は4錠(主成分として1.0mg)を胎児娩出後に1回のみ食後に服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
-飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次週に飲むときは飲み忘れて飲んだ日と同じ曜日に飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。(乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫の場合)誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。+-生殖補助医療に伴う卵巣過剰刺激症候群の発症抑制 
 +通常、カベルゴリンとして1日1回0.5mgを最終的な卵胞成熟の誘発日又は採卵日から7〜8日間、就寝前に経口投与する。
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