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献血トロンビン経口 :: 医療 Wiki

illness:献血トロンビン経口

ページ内コンテンツ
  • トロンビン(Thrombin)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

トロンビン(Thrombin) anchor.png[1]

局所止血剤

  • 献血トロンビン経口・外用1万単位 (製薬会社:一般社団法人 日本血液製剤機構)
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作用と効果 anchor.png[2]

トロンビンは血液凝固に関与する酵素の1つで、出血している部位にあるフィブリノゲン[3]に作用して血液を凝固させることにより止血効果を発揮します。
通常、外科的に縫合が困難な、けがによる出血、抜歯後の出血、消化管からの出血などを止めるために用いられます。

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用法・用量 anchor.png[4]

  • 外傷、抜歯後の出血など
    通常、1包(主成分として1包あたり10,000単位)を10~200mLの生理食塩液に溶かした溶液を出血している局所に噴霧もしくは灌注(そそぎかける)するか、または粉末のまま散布しますが、出血の部位や程度により適宜増減されます。
  • 消化管からの出血
    胃酸を中和する必要があるので、まず病院から渡された液剤(または牛乳)を約50mL飲みます。通常、1回1~2包(主成分として10,000~20,000単位)を病院から渡された液剤(または牛乳)約50mLに溶かした溶液を服用しますが、出血の程度により適宜増減されます。

いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。

使い忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く使ってください。ただし、次に使う時間が近い場合は、忘れた分は使わないで1回分を飛ばしてください。
絶対に2回分を一度に使ってはいけません。
誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。
医師の指示なしに、自分の判断で使うのをやめないでください。

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生活上の注意 anchor.png[5]

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副作用 anchor.png[6]

副作用として、発疹、発赤などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

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稀な副作用 anchor.png[7]

  • ショック
    呼吸困難、胸部不快感、血圧低下

Last-modified: 2015-11-14 (土) 20:46:54 (JST) (3088d) by seriza