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塩酸パパベリン散 :: 医療 Wiki

illness:塩酸パパベリン散

ページ内コンテンツ
  • パパベリン塩酸塩(Papaverine hydrochloride)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

パパベリン塩酸塩(Papaverine hydrochloride) anchor.png[1]

鎮痙剤

  • 塩酸パパベリン散 (製薬会社:丸石製薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

平滑筋弛緩作用があり、内臓や血管平滑筋の異常な興奮やけいれんを抑え、血管を拡張し血流量を増加させ、症状を改善します。通常、胃炎、胆道系疾患に伴う内臓平滑筋のけいれん、急性動脈塞栓、末梢循環障害、冠循環障害における血管拡張と症状の改善に使用されます。

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用法・用量 anchor.png[3]

通常、成人は1日2g(主成分として200mg)を1日3~4回に分けて服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は気がついたときに1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は飲まないでおき、次に飲む時間から飲んでください。2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[4]

副作用として、アレルギー性の肝障害、過敏症などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[5]

  • アレルギー性の肝障害
    肝臓に異常が起こった
  • 発疹等
    発しんが出た
  • 心悸亢進、血圧上昇等
    心臓がドキドキする、血圧が上がる
  • めまい、眠気、頭痛等
    めまいがする、眠くなる、頭痛がする
  • 便秘、口渇、食欲不振、心窩部痛等
    便秘、口が乾く、食欲がない、胃が痛い
  • 顔面潮紅、発汗
    顔が赤くなる、汗が出る

Last-modified: 2012-06-07 (木) 17:38:32 (JST) (4348d) by seriza