抗悪性腫瘍剤・キナーゼ阻害剤
通常、成人は1回4錠(パゾパニブとして800mg)を1日1回、食事の1時間以上前または食後2時間以降に服用します。状態により適宜減量されますが、1日の最大服用量は4錠(800mg)です。
必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、当日気がついた場合は、同じ日の空腹時にすみやかに飲んでください。ただし、薬を飲む間隔は12時間以上あけてください。翌日に気がついた場合は、服用予定時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
主な副作用として、下痢、高血圧、疲労、吐き気、髪の毛の変色、食欲減退、肝機能障害、味覚異常、嘔吐、手掌・足底発赤知覚不全症候群(手足の赤み、腫れ、ひび割れ、痛みなど)、体重減少などが報告されています。